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FLUXに入社して1ヶ月。コンサルファームからスタートアップに転職した理由とか現状とか

最近、パワーが漲っている。
というわけで、最近はあまり書けてなかった記事でも書いてみよう。

正月に福岡の実家で美味しいもの食べていたのがまるで半年前、そんな時間感覚で濃密なそれでもって爆速な日々を送っている。

2022年1月からFLUXにジョインした、新規事業屋の酒井です。

企業のオンライン事業の売上を最大化するマーケティングSaaSスタートアップ企業のFLUXに転職して、1ヶ月が経とうとしている。

このタイミングで、コンサルファームからスタートアップに移ってきた理由や率直な現在の気持ちを書いてみようと思います。


なぜ転職したのか?

働くことが好きすぎる結果、けっこう転職回数が多い僕。
それでも、今回の転職は周囲からかなり驚かれた。

三井住友銀行 → ウェブサービス起業 → 電通 → リブ・コンサルティング → FLUX(現職)
というキャリアの中でも、前職のリブコンサルはとてもエキサイティングで楽しかった。

金融、起業、広告 という一見バラバラなキャリアが、新規事業開発という文脈で繋がり、お客さまと一緒に事業を発想し企画したり、走り回って立ち上げたり、、
新しく法人として会社が立ち上がって既に2期目を迎えたところもあり、サービス名の名付け親にもならせてもらった。

仕事として合っていたし、周囲からも楽しんでいるように見えていたはず。

当然100点満点の環境なんてないので、不満がゼロだったかと言えば嘘になるが、一緒に働くチームのメンバーも好きだったし、何より種でしかなかった自分を芽生えさせ、ちょっと花が咲いている状態にしてくれたことに感謝しかない。

そんな中で偶然FLUXを知り、興味をもって入社するに至るまで、実は半年近くかかっている。かなり悩みに悩んだ上で決断した。
根気強く誘ってくれた経営メンバーには本当に感謝です。


転職を決めた理由は主に3点で、

⑴勝つための要素が揃っていること(ビズ、テック、オペ、専門性)
⑵変数を潰せるスタートアップだと思ったこと
⑶数年で結果が出る業界で新規事業開発の挑戦ができること

(なんか3つの中に複数の要素が混じってしまった気がするけど・・・)


⑴勝つための要素が揃っていること(ビズ、テック、オペ、専門性)

これは言葉の通りだ。

着実に伸びていくスタートアップに必要であろう要素を、経営メンバーがもっていて、かつ、1人が全部もっているのではなく、メンバーで相互補完し合っている関係にある。

シンプルに良いチームだなと思ったし、実際急成長フェーズにあることがそれらを実証している。

数年内には自分も経営の一角を担えるように頑張ろう。💪


⑵変数を潰せるスタートアップだと思ったこと

前職の社長がよく「企業の力は変数を潰す力である」という感じのことを言っていて、非常になるほどと思っていた。

自分が起業したときの経験や、知っている範囲でのスタートアップや事業部を考えたときに、ちゃんと変数を潰せる組織は多くない。あーだこーだ議論するのは楽しいのだが、実際にそれを現場で確かめていく、検証をやりきっていく行為は言葉で言うよりも大変だ。

大変すぎて、この「変数を潰す力」がある組織はあまり多くないのだ。

その中で、選考を受ける前の対話を通じて、FLUXには変数を潰していくための気概やマインド、実行するメンバー、そしてやる切るための仕組みが存在していると感じた。

これは実際に入社してみてもその通りだと感じる部分であり、この会社の強みだと考えている。


⑶数年で結果が出る業界で新規事業開発の挑戦ができること

最後に、この部分が重要なのだが、前職で上司と対話している中で、ここ数年、僕には「勝負」の要素が足りなくなっていることを感じていた。

昔から付き合いがある人は知っているだろうが、僕は勝ち負けにめちゃくちゃこだわる熱があるタイプの人間だ。しかし、最近はだいぶ丸くなっていた。

仕事の中で、その場その場では一生懸命頑張っていたし嬉しいこともたくさんあったが、感動するというレベルのことはあまりなくて、このタイミングでギアを入れ替えないといけないと思った。
「これは人生のピークなんじゃないか?」と感じるくらい感動することがしたいと思ったときに、支援会社サイドではなく、事業会社サイドで自ら新規事業開発をやっていくことがどうしても重要だと考え、本当に迷った末に決断した。

隆盛も変化も激しいデジタルマーケティング領域の世界では、思い切りチャレンジすれば数年の内に結果は出る。勝って最高に感動したい。


入社してみてどうか?

では、実際に入社し、1ヶ月働いてみてどうか。

良い意味でギャップがない。エキサイティングな日々を過ごせている。

転職理由として挙げた3つの点については、勘違いではなかったと自信を持てた。

しかし、それを体現していくのは当然自分であり大変だ。
とは言え、望んだ通りの負荷であり、気持ち良い。要は楽しいです。

具体的には、入社した瞬間から、3つの新規事業の責任者。

これらの新規事業はFLUXにとって、新しい挑戦であり、これらの成否が今後の成長を占う。(と思ってる!)
社内にも社外にも大いに助けていただきながら良い事業をつくっていきたい。


会社の雰囲気としては、とても前向き。
会社が伸びている中で各々が力を発揮しているし、ハードなことがあっても前を向いて進もうとしている空気を感じる。


カルチャーとしては、スピード重視で合理的。
バリューの浸透度には驚いた。フィットしている人を採用しているのも大きいと思うが、バリューをベースとしたアクションが徹底されている。
めちゃくちゃ速いスピード感にはちょっとびっくりしたし、合理性があるものを正しくどんどん推進していく。そんなカルチャー。

このあたりにピンとくる人は合うと思う。

FLUX VALUES


これから何をするのか?

では、これから僕はFLUXで何をしたいのか。

もちろん新規事業開発をガンガン進めていくのだが、FLUXの事業開発スタイル自体をアップデートしていきたい。

スタートアップでまだ型が決まりきっていないので、自ら創っていけることは最大の魅力だ。

入社する前にご飯に連れていってくれた尊敬している人が言っていた。

「組織においてある領域のトップになると、自分の力がその会社自体の上限になってしまう。だから、責任感をもって自己研鑽する必要がある」

本当にその通りだと思う。

ちなみに”自分の力”というのは言葉の通りに、自分単体の力というではなく、自他を含めた”総合的に発揮できる力”であると解釈している。

というわけで、
ちゃんと先頭を走り、かつ組織の事業開発力を引き上げていく。

これがやりたいこと。


かなり面白いよ!?

締めに書きたいことがある。

僕は、人の能力自体はそんなにみんな差がないと思っている。
しかし、それぞれが発揮しているパフォーマンスは全然異なる。

それは、「立場が人をつくる」からだと思う。

あえて語弊のある書き方をするが、FLUXは僕よりみんな若いのにめちゃくちゃ優秀ですごいなと思える人たちが大勢集まっている。

それは、やっぱり自分の立場をしっかりと認識し、各々が責任をもって先頭を突っ走っていることによって、後天的にそうなっているのだと思う。

そんな環境は面白い!

絶賛採用強化中なので、僕といっしょに新規事業づくりをやってみてもいいかも!という方がいれば、ぜひ連絡ください。
フワッとした感じで全然OKですので、ラフにお話しましょ!🍺


Twitterもよろしくです。DMお待ちしております!
新規事業アイデアの壁打ちも引き続きやってます!!


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