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男も笑える女子トークが聴けるポッドキャスト「お互いさまっす」

俳優の松岡茉優さんと伊藤沙莉さんのトーク番組(ポッドキャスト)「お互いさまっす」を聴いて声を出して笑ってるうちに最新話まで2周聴いてしまっていた。

今まではラジオをよく聴いていた。有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER、ハライチのターン、オードリーのANN、霜降り明星のANN、最近になってアンガールズのジャンピン(ポッドキャスト)、といった具合。

気づけば男のラジオパーソナリティばかりだったので「そういえば女芸人さんの面白いラジオかポッドキャストはないものか」と探していたところ見つけたのが「お互いさまっす」だった。

松岡さんも伊藤さんもご存知の通り芸人ではないのだが、このポッドキャストめちゃくちゃ面白い。

妙な包容力

失礼かもしれないが、お二人ともアラサーで人生経験も豊富だからだろうか、お二人とも妙な包容力があって安心して聴ける。話のテーマは平凡であるにもかかわらず、とても仲のいい、人の善い女性同士の軽快な掛け合いが何となく心地がよくて自然と微笑ましい。いわゆる芸人ノリや無理な下ネタとは違った、その辺の女子会のノリ(といってしまって正しいのだろうか?)が芸人さんのラジオばかり聴いている自分にとっては新鮮で思わず笑ってしまう。下手な芸人のマネを一切せず、若すぎずおばさんすぎない、ちょっと大人な二人の自然な掛け合いが聴いていて心地がいい理由なのかもしれない。

松岡さんの阿佐ヶ谷姉妹口調

松岡さんが時々おばさんっぽい話し方になるところも好きだ。

例えば、熱を帯びて出てくる「あなた〜だったの!?」の口調や「〜するわよ!」という時の口調のおばさん感が良い。

テレビでそういう喋り方をしているのは阿佐ヶ谷姉妹くらいじゃないだろうか。少し品があるおばさんが二人だけで盛り上がっている会話は側から聞いていてちょっと笑ってしまう。

伊藤さんの意表をつく天然

例えば第7回の18:30くらいで伊藤さんが「ね、2回もあげちゃった。いいじゃん。」と言うのだが、この「いいじゃん。」の意味がよく分からないし、なぜちょっとしっとり言ってるのかよく分からなくて、それに対してツッコミもないのがたまらなくなって笑ってしまう。

あと、毎回エピソード終わりに番組メールアドレス( otagaisamassu@gmail.com )を紹介するときに伊藤さんが第3回で「otagaisamassu@g」まで読んだ後、「m」をなぜか「アニュ」と言ってしまったり、第4回で「こちらこそっす」と言おうとして「こちらっす」と言ってしまったりする。

例えば飲み会の席で女性がしゃべっているときに噛んでしまったのを見ると隙を感じて「かわいい」と感じるやつと同じ感覚だろうか、無防備に笑ってしまう。

伊藤さんの「嘘でしょ!?」

伊藤沙莉さんといえば低音ボイスが特徴だ。自分が小学生のときに放映されていた「女王の教室」を観て伊藤さんを好きになって高校生のときに伊藤さんの外見に似た人と付き合ったのはまったくの余談だが、伊藤さんの「嘘でしょ!?」は真に迫る感があって面白い。

ハライチの漫才中の澤部さんの「嘘だろ!?」を思い出す。

週1で配信してくれ

1つ難点なのが、新しいエピソードの配信が大体2週間に1回程度しかないことだ。週1で聴きたい。

ラジオが好きな人はぜひ一度聴いてみてください。

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