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人は信頼したほうが得。

人は信頼したほうが得だと考えている。

これはライフネット生命の創業者でもあり、APU(立命館アジア太平洋大学)学長でもある出口治明さんの言葉。

僕は基本的には、どんな部下でも信頼したほうが得だと考えています。仮に裏切られたとしても、信頼したこちらが悪いと割り切ればいいのです。

誰かれ構わず信頼できるわけではない

もちろん無条件で見ず知らずの人まで信頼できるわけでなない。
そんな事ができるとは思わないし、そうしようとも思わない。

ただ、家族や会社のメンバー、友人など、一度この人と一緒に歩もう、と決めた人は信じたほうが良い結果を招くと思っている。

短期的には自分が信じても相手がそう思ってくれるかもわからないし、自分の意に反する事になってしまうかもしれない。

ただ長い目で見たときに、その人にとって前向きで本質的にタメになるような結果になるのではないかと思ってるし、そう信じて努力してる。


例えば人の能力を100とした時に、50の人材がいるとする。

その人に「まだ50足りない」と見るのか、「すでに50ある」とみるのか。
勿論、年齢や経験によって見方は変わるのは十分に承知の上で、一度同じ道を歩もう、と決断したのであれば、「すでに50ある」と捉えて歩んだほうがお互いの可能性を伸ばすし、なにより相手を肯定するスタンスになるので、前向きである。


「まだ50足りない」**

「まだ50足りない」の見方は普段の接し方にもにじみ出てきてしまう。普段の態度であったり、言葉尻であったり、物事の捉え方であったり。

自分の過去を振り返ってみても「まだ50足りない」の態度は相手を疑心暗鬼にさせてしまうし、その結果、相手もパフォーマンスも出ずに更に自分もフラストレーションが溜まる、という経験をしてきた。

・相手が疑心暗鬼になる
・相手のパフォーマンスでない
・自分もフラストレーション溜まる
・組織としての結果も出ない
・雰囲気も良くない

と良いこと無し。


「すでに50ある」**

一方、「すでに50ある」のスタンスの場合。
仮に信じて結果が出なかったとしても

・相手は前向き(もしくはフラット)
・相手のパフォーマンスでない(ただ上より出る可能性が高い)
・自分はフラストレーション溜まる
・組織としての結果が出ない
・雰囲気は前向き

と、トータルで見た時にこっちのほうが可能性が広がる。
(あくまでスタンスの話で実際にやる事とか注意することなどは同じと仮定。またそもそも方向性が違ったり、スタンスが合わない場合には、その人の意見を信じて別の道を歩む。)


信頼したこちらが悪い

おそらくネックになるのは自分の気持の部分。そこは出口さんも述べている通り

仮に裏切られたとしても、信頼したこちらが悪いと割り切ればいいのです。

だなと思うのです。


不満の前に感謝

「信頼したこちらが悪い」と思うのはすごい難しいし、これからも常に迷っていくと思うけど、木村石鹸の社長である木村さんのTweetを見て改めて。

どうしても自分の都合の良い方であったり、相手のできていない所を見てしまうけど、よくよく振り返ると感謝すべきことがほとんど

幸い、Snapmartにおいては不満を抱くことはほとんど無いけど、仮にそうなったときには一度振り返り、上記のスタンスで望んでいきたいなと思うのです。


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自分の可能性を信じられると他人の可能性も信じることができ、それは世界をポジティブにすると信じて「可能性に光をあてる。毎日にきっかけを創っていく」を実践中。
9歳男子と1歳女子と妻のドタバタ4人家族。

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