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メンズファッションの3つの定番カラーとは

こんにちは、スタイリストの吉﨑です!

今回は、メンズファッションにおける3つの定番カラーを紹介したいと思います。

皆さんは、この3色は何だと思いますか?

おそらく2色は当たるのではないかと思いますが、、、




正解は、、、






ネイビー・グレー・ブラウンなんですね。

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これ、ヒトによってはネイビー・グレーは同じだけど、ブラウンでは無くブラックだったりホワイトだったりブルーだったりとバラバラ。


僕がお伝えするこの3色というのは、クラシック(歴史的なルーツ)をもとに提訴しているものなので、かなり信憑性は高いと思って頂いて構いません。

実際に、日本のクラシックスタイルを代表する赤峰幸生先生もそのようにおっしゃっています。


とくに日本人に一番しっくりくるのは、ネイビーとグレー。

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なぜかと言うと、黄色人種である日本人は肌の色はさまざまでもやはりイエローを持った肌の色味になります。

全員がそうでは無いのですが、圧倒的にに相性が良いのが上記の2色。

肌や目の色による相性の良さから、その色を身に付けるととても印象が良くなるという意味もあるのです。

ヨーロッパやアメリカ人とは髪や目の色、肌の色も違いますよね。

西洋の肌は、青白いのが特徴なので、明るいブルーや明るいグレー、ブラウン、色物なども非常に良く似合います。

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そして、みなさんクローゼットの中をのぞいて見てください。


この、2色多くありませんか?そして少しブラウンが。


きっと知らず知らずにお持ちだと思います。

実は必然的なんですよね。


「なんかしっくりくる」


その「なんか」というざっくりとした感覚が、無意識に自分に合う服を選んでいるんです。


では、ブラウンは!?というところですが

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ブラウンは色の具合によって変わってきますし、日本人が着ると野暮ったくなりやすく、好んで着る人はいま少ないですよね。

※画像はおしゃれに着こなしているので全然野暮ったくないです。

逆に年を重ねていくとしっくりしてくる事が多いこのブラウン。

これは、ほんらい日本人でも似合う色なんですが、どうしても「古くさい」「野暮ったい」というイメージが強くなってしまっているんです。

ただ、このブラウンは着こなし次第でそのネガティブなイメージは解消されるのですが、その色合わせ(コンビネーション)をきちんとできる人が少ないのも現実。

失敗しにくく、簡単に相手に良い印象を与えられる色がネイビー・グレー。

でも着方を間違えると野暮ったくみえるブラウン。てなわけです。

地球の色、土の色、自然の色、生命の色でもあるこのブラウンの良さを引き立てる色の使い方が浸透していないんですね。

なので、ネイビー・グレーと同じようにブラウン含め、この3色をベースにブルー・グリーン・レッド・イエローなどの色物をうまくコンビネーションしていけば、基本的におしゃれにまとまるようになっているんです。

1990年代にヨウジヤマモトやギャルソンの川久保玲などの影響でブラックという強い色がモードやおしゃれな色として影響力を拡大されるまでは、ブラックより皆この3色を主流に着こなしをしたいたのです。

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西洋のクラシックスタイルを辿ってみても、この3色がメインとなりブラックというのは修道士や受刑者などのネガティブな印象が強くフォーマルな場以外ではあまり好んで着る人もいなかったんです。


ここ近年でベージュやカーキなどがトレンドカラーになったので、取り入れている人が増えてきましたが、是非ブラウンの色合わせをチャレンジしながら定番カラー3色を楽しんでみてはいかがでしょうか♪


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