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MBTIは自分を知る手段。結果に囚われず感情や違和感も大切にしたい

性格診断のひとつ、MBTI。
少し前に16 PersonalityがX(現Twitter)で流行っていたが、どうやら2023年のトレンドになっているらしい。

自分もやってみたらINFJ-Tだったり ISFJ-Tだったり、やる度に結果は変わる。
中身を見てみたら、各要素が50%前後を行ったり来たり。
だから結果が変わるみたい。

ただ、結果はどうであれ大事なのは「自分の傾向を知って対策する」ことだと思う。
逆に「自分はこの性格だ」と思い込んで自分を勘違いしたくない。

自分の感情や違和感を大事にしたい

理系で研究職をやっているからか、私自身はロジックを大事にしたい。
実際に周りからは「あなたは論理的に考えがちだね」と言われてきた。

一方で論理的な説明ができないけど違和感を感じることもある。
例えば会議中の相手の反応や感情の動きは論理で説明できない。
そして私は「相手が納得していない」などのネガティブな感情の動きを感じやすい。

だけど昔は違和感を感じていても声を上げたりアクションをすることはなかった。
それは「論理的な根拠がなかった」から。
そして放置した結果、決定的な仲違えが起こるなど手遅れになってしまうこともあった。

当時自分が動けなかった一番の理由は「根拠がなければ動いてはいけない」というものだった。
論理を大事にしそう、と言われ続けていつしか「論理的でなければならない」と思い込んでいた。

MBTIも同じで「あなたは思考型だ」と言われても、100%当てはまるとは限らない(実際、私の思考型の割合は52%だ)。
自分の傾向を知った上で、その場その場で感じる感情や違和感をすることが大事だと思う。

「内向型」だけ当たっていそう

MBTIは参考程度と言いつつ、何回受けても変わらない要素がある。
それは「内向的」であること。
何度やっても内向性は95%を越える。
どうやら内向性だということは確かなようだ(もとから知ってた)。

ここまで極端な結果だとさすがに当たっている気がする。
なので内向型の人に向けた生き方、考え方のメッセージはまず受け入れるようにしている。

もちろん「積極的に外に出よう!」とか「休みは様々な人と交流しよう」というメッセージも受け入れて試してみた。
だけどやっぱり外出後はヘトヘトになる。
やっぱり私は内向的なのだと思う。

一方で十人十色というように、世の中の内向的な人に向けた言葉が全て渡しに刺さるわけではない。
そして逆もまた然り。
これだけ当たっていてもあくまで参考であることは忘れずに、最終的には自分の感情を大事にして生きていきたい。

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