これでいい。
どうも、お久しぶりです。ヨウタロウです。
継続的に発信することが少し苦手なのかもしれません。
完璧主義的なところがあるので、体裁良くしなきゃと思ってなかなか腰をあげられないのかも。まあ誰かに読んでもらうという意識は必要だと思いますが、自分が書きたいことをなるべく多く書くことを念頭に、発信できたらと思っています。
さて、今回のタイトルですが、自分の書きたいこと、「これでいい」という意味ではありません。
今日お話ししたことは、僕の目指したい世界についてです。
突然ですが皆さんは、モノ(商品)を買う、使うとき、どんなことを意識しますか?
・これ〇〇が持っていたやつだ。
・超かっこいい。かわいい。
・これをインスタであげよう。
・安いからこれを買おう。
など思う人がいるのではないかと思っています。
別に、人ぞれに拘りはありますし(もちろん僕もあります)、何を買おうと人の自由だと思うのですが、自分がなぜそれを買うのかを今一度考えることは大事なことかと思っています。
全てが全て、そうではないと思います。
しかし、何か(環境/企業/人)が自分の元に来るようにしていることはあると思います。
つまり、誰かが売る仕組みを作ったから、自分の元にこれが届いた。と考えることです。
テクノロジーやナレッジの蓄積によるマーケティングが発達してきている世の中から見れば、あり得ないことではないでしょう。
もちろん、この売る技術によって恩恵を受けているのは間違いありません。例えば昔だったら、日本からヨーロッパの生かした時計など買うことはできなかったでしょうが、今ではインスタを通して欲しい人が出会うことができます。
しかし、商品の"中身"が果たして本当に良いものかどうかは、これもまた考える必要があります。
・どうやってできたのか?
・使うとどういう影響があるのか?
・捨てたら、どこに行くのか?
などなど、今までなんとなく買ってきたモノも考えてみると一つ一つのモノにストーリーがあり、そして問題を孕んでいます。
当たり前のように買ってきたモノも、ちょっと疑うことで"不自然さ"に気づくことも多いのではないでしょうか。
ここで、僕が思うのは売る側の方が消費者よりも強くなってしまっている点です。
企業>>消費者
企業が得ることを念頭に置きすぎて、消費者にいかに買わせるか?というゲームに陥っている気がします。
果たして、そこに美徳はあるのでしょうか?
上っ面のデザインと謳い文句で誤魔化したり、
わざと中毒になるような商品・サービスを作ったり、
文化や環境、社会を省みない商売は、この時代にそぐわないと思います。
先ほど、企業と消費者の関係を示しましたが、僕は逆であるべきだと思っています。
消費者>>企業
企業が操作する世界ではなく、消費者が選ぶという世界です。
正確に言うならば、僕ら消費者が拘りを持って選ぶことができる社会です。
ここで言う拘りとは、個性的なものではなく、ほどよいプライドのようなものだと思います。
前者が「これがいい」と言うなら、「これでいい」と言う感じです。
ちなみに「これでいい」と言うのは、僕の言葉ではなく、無印良品の思想です。https://www.muji.net/message/future.html
これで十分、だけど我慢はしていない。
人にも、生き物にも、自然にも優しい考え方です。
でも、こう思える人はそんなに多くないと言うのが僕の感想です。
別になんでもいいやん、と言う人もいるとは思いますし、いてもいいのですが、
目まぐるしい環境のなかで生きる私たちにとって、耳を澄まし、目を凝らして考えることは、無論買い物以外でも大事な考え方だと思っています。
自分は、人の暮らしの考え方を変えることが根本的な解決方法だと思っています。
もっと深く、この思想の周りを探検して行きます、
拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございます。
自分の思考の足跡として。
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