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【くるり】「愛の太陽ホールツアー」最終日のセトリが最高だった話

最高でしたね、もう本当に。
前置きを書く心の余裕もないほど最高だったので本題に入ります。


真夏日
心象風景ってこれかって分かった。国語の授業で「心象風景」という言葉を知って、たくさん考えてもよく分からず23歳になってしまったけれど、
これだ。全国の国語の先生、生徒に真夏日を聴かせましょう。

LV45
「魂のゆくえ」に収録された曲って大衆受けせず、好きな人はハマるアルバムだなと思うんだけど、「真夏日」の次、2曲目として持ってくるのおもしろかった。幅広い表現力と技術力の厚さと、なにより冒険心を忘れない
バンドって好き。

ワールズエンド・スーパーノヴァ
個人的1位はこれでした!おめでとう!
頭も首も手も足も気づいたらリズムにのって動いちゃった。
山口一郎この曲と出会ってくれてありがとう。

琥珀色の街、上海蟹の朝
少しアップテンポなノリで楽しかった。2021ツアーは少しテンポを落としてゆっくり揺れる感じだったと思うんだけど、これもこれで上海蟹たべたい。

赤い電車(ver.追憶の赤い電車)
2022のzepp hanedaで岸田さんがモーターをアンプに繋いで客に聞かすっていう気持ち悪い時間(賛辞)を思い出して笑ってしまった。

THANK YOU MY GIRL
bus to finsbury かと思っちゃった!n回目!

Morning Paper
くるりのロック!って感じで気持ち良かった。岸田さん気持ち悪くて
(賛辞)、佐藤征史のコーラスの綺麗さが際立ってたな。

GUILTY
趣味で作った曲とのことで、確かに「らしさ」に溢れてたけど、誰にも共通のアンセムに聴こえたのは曲振りでの説明を聞いたからだろうか。
BGMにしたくない、向き合いたい曲だった。

ハイウェイ
これは言うまでもなくいつも大優勝だけど今回も大優勝だった。削り落としたイントロを、ここまでキャリアを積んだ彼らが純朴に奏でられるのは
心地よくてすごく嬉しいこと。純情息子。

7月の夜
インターンで定時制高校に行ってキャリア教育プログラムを提供していたとき、高校近くの公園に野良猫が群れを成して暮らしていたの。毛並みが悪くて目やにも出てて見るからに病気の細い猫が、私に近づいては少し離れて、もう少し近づいたと思ったら小さく鳴いて私のつま先をタッチして逃げてった夜を思い出す曲。複雑な家庭環境に生まれ、家以外の施設で長く暮らしてきた生徒たちが恐る恐る私と関わってくれていた。猫と生徒が重なった日。
情感たっぷりで好きだな。ライブっていいな。

八月は僕の名前
くるりを知らない人にも好かれる曲だと思うけど、だからこそくるりを好きな人たちだけで聴けた純度の高さよ。

愛の太陽
ちひろさん観そびれたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

つらいことばかり
また「魂のゆくえ」からの曲で、そうだくるりのライブに来てるんだった!って改めてハッとしました。つらーいことばかりだね。

スラヴ Slav
「ワルツを踊れ」は大好きなアルバムだから嬉しかったな。YouTubeにあるブレーメンのライブ映像を見返したくなった。

In Your Life
最近の曲で1番好きかも!
新たなドライブソング、くるりは付かず離れずそばにいてくれて、この曲はその距離感がとてもちょうどいい。

ばらの花
1人1人を花の形のライトが当たっててかわいかった。この曲のキーボは強心臓じゃなきゃ弾けない緊張感だと思うからドキドキして見つめちゃった。
2階席から運指がしっかり見えた。単音だけれど指の動きが大きかったな。


「くるりの20回転」の中でも1番聴いたくらいリピしたくなる曲。
これを「さよならストレンジャー」で出しちゃったくるりって何者。

ロックンロール
くるりが初めて好きになった邦楽バンドな私にとってロックンロールはBeatlesやプレスリーを指していたから、これがロックンロールだなんて最初は受け入れられなかった。

進めビートはゆっくり刻む 足早にならず確かめながら

これだけのことを言える強さはくるりにしか出せない。
1階でしか参加したことがなかったから、下から湧き上がるライトを初めて上から見ることができて心が躍ったよ。

Liberty&Gravity
じゃじゃっじゃじゃっじゃっじゃっよいしょ!

奇跡
この曲で泣くには人生経験が少なすぎるので早く大人になりたい。

東京
今日も可愛い物販紹介からの東京は情緒おかしくなりそうだった。
たくさん名曲・代表曲があるなかでデビュー曲のリフで心を鷲掴みにして
くるなんて前世でどんな徳を積んだのだろうくるりは。
夏だもん、暑いもん、ロンT売れないよね。

Tokyo OP
確かにセトリはころころ変えていたけれど、Tokyo OPがくるなんて誰が予想できたでしょうか!話の流れから潮風のアリアだと思った私は修業が足りません。この曲の感想を文字にできたら作家は冥利につきるだろうし私は鼻血が出るだろう。


実は新曲「California Coconuts」も披露していました。
本当に紆余曲折あったバンドだからオリジナルメンバーで再び曲を作る
なんて思ってもいなかったけど、出来心って大事なんだね。

私も出来心で言ってみよう。

コラムの連載がしたいです。



友達とポッドキャストを始めました。

「東京」について語っております。もちろん、くるりの。
他にも、銀杏BOYZ「東京」や映画「あのこは貴族」など、”東京”から
思い出す作品が盛りだくさんです。
ぜひお聞きくださいませ!



以下、いつかライブで聴きたい曲。

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