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【日記】suddenly・お尻

計画を立てて進めていたことが、進めるにつれ臨機応変にその場その場で対応していたら、予定と全く違うものになりつつあるが、それはそれで悪くはない。
悪くはないのだが、どう着地したら良いかが全くわからなくなった。

結果こういうことになるのかぁと、途方にくれた。
そう簡単に行かないものだ。

私はこういう時どうしたらいいか実は知っていて、単純に考え続けながら待つ。

こうなったら、どうだ。
ああしたら、どうだ。
ぐねぐねと考え続けて、良さそうならばやってみる。
試してしっくり来なければ、また考える。
役作りをしている時も割とこうやって作る。

降ってくるのを待つなんてかっこいいものではないが、そういう感じではある。

答えは絶対にどこかにあって、自分はそれを知っていて、自分に聞き続けると答えてくれる。そうやって出てきたものは、これまでの経験上悪くはならない。

今日は、息子がトイレに行くの行かないので駄々をこね、何を思ったか自分のお尻を触り、どうしてこんなに臭いんだとブチ切れている最中、閃いた。

ジーザス。
ちょ、待ってくれ。
私の天使(エンジェル)が自分のケツが臭いと怒り狂ってるんだ、彼方には見えているでしょう?
ここ?このタイミングじゃなきゃダメだった?
これが試練だと?それは祝福だと?

……謹んでお受けします、恵みに感謝いたします。

荒ぶる息子にお前も嗅いでみろと鼻先に臭う手をかざされながら、忘れないうちにメモをとった。

パフォーマンス書道家のようにメモを殴り書いた直後、息子をラグビーボールのように抱えて、トイレにトライした。

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