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音の幻像 1人目

この記事を読む前に、『音の幻像』とは?という方はこちらをご覧ください。



天邑さん

台湾と日本のハーフ、本名。
高校生の頃から地元の大阪・堺で路上ライブを始めライブハウスでも歌い始め音楽活動を続け、2022年5月に上京。

あなたの心に寄り添えるそんな歌が歌いたいシンガーソングライターです。
(lit.link紹介文より引用)

本日はそんな天邑さんについてご紹介させていただきます!

出会い

 アーティストとしては変な出会い方なのですが、尊敬するアーティストのワンマンライブで物販スタッフをされていたのが天邑さんでした。自分はその日たまたまギターを持っていたので、「アーティストの人ですか?」と声をかけていただいたのがきっかけです。人見知りこばやしゆうとですが、天邑さんのコミュ力が高すぎて、お互いのライブを見に行ったりなんかしています。

 自分はもともと大阪のライブハウスに出入りしていたので、天邑さんのお名前はずっと前から知っていました。個人的には「あの天邑さんか!」って感じでちょっとおもしろい出会いだなぁ〜と不思議な気持ちです。

天邑さんの幻像

 僕は天邑さんの歌い方がとても好きなのですが、これは技術的な話ではありません。天邑さんのは客席の一人一人に向かってちゃんと歌ってくれるんです。だからこそ、客席を巻き込んで会場全体を天邑さんの色を展開できるだろうなと思います。僕が天邑さんの音を見たときは、客席から無言のレスポンスを強く感じました。天邑さんとお客さんとの相互のレスポンスが天邑さんの音楽を作ってるんだろうなと思いました。

 では、僕の目に天邑さんの音がどんなふうに映っていたのかという話ですが、これは2つあります。1つは天邑さん自身から発せられる“キラキラした輝き”、もう1つはそれに感化されてお客さんから出る“温かみのあるオレンジ色の光”です。相互のレスポンスという部分に僕が強い印象をもったのは、この2つの景色を見たからです。

 天邑さん自身の“キラキラした輝き”については、イメージに近いのはラメです。化粧品とかに入ってるラメパウダー、あれが近いかなと思います。あの瞬間、たぶん天邑さんはラメパウダー1瓶くらい浴びてたと思います。こう言うとなんだか安っぽく感じられそうですが、愛されている人・それを自覚し感謝の気持ちを大切にしてる人には特有の輝きと求心力があります。僕には天邑さんのそれがラメパウダーに見えたんです。

 また、天邑さんの歌声は心の隙間を縫って奥まで入ってくるようなそんな浸透力のある声です。「少しでも共感してくれたら嬉しい」と作詞には“共感”というのを意識しているらしく、それもあってかどうしようもなく心を揺さぶられます。そうした天邑さんの歌に耳を傾ける人たちの目や表情からとてもあたたかいものを感じました。絵本の中のランプの色といえば伝わるかな?あんな感じの優しいオレンジ色が会場に溢れてたのを覚えています。

 そんな天邑さんとは初対バン!の予定でしたが、8/13(日)に遊びに行ったライブで「1曲歌わへん?」というお誘いをいただきイレギュラーな共演を果たしました!第一声「え?本気ですか?」だったのですが、なんやかんや歌うことに……こういうところも天邑さんの魅力なんだろうなぁ……と思ったのですが、まあ詳細は9/2の物販にでも聞いてください。

 そんな天邑さん、5/14(日)に『もったいないな』のMVを公開しております!ライブ当日までに是非是非チェックしてください😊

イベント詳細

9月2日(土)@下北沢DY CUBE
こばやしゆうと連続企画
ワンマンまでの道 中編
『音の幻像』

出演
こばやしゆうと
カナザワマナブ
天邑
うたうたいの翠
uiuni

開場 18:30 / 開演 19:00
予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ※+1D ¥600
配信 ¥2,000

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