「優しさを失わないでくれ」と、僕は教わった。
彼は「優しさを失わないでくれ」と教えてくれた。
ここしばらくネットをみていると、トゲトゲしい言い方をする人が目についてしまう。
気に入らないこと、悪いことをしたら徹底的に叩いてもいいみたいな風潮が流れているみたいで、すごく残念に思う。
最近の世の中の流れをみていて、急にあるヒーローの言葉を思い出した。
彼の名前は、ウルトラマンエース。
僕は世代が全く違うけど、幼少期には全話観るほど、彼と彼の兄弟(血縁関係はないけど)が大好きだった。
ウルトラマンエースは、最終回で最後の怪獣(劇中では超獣と呼ばれている)を倒し地球を離れる時に、こう言う。
優しさを失わないでくれ
弱い者をいたわり 互いに助け合い
どこの国の人たちとも 友達になろうとする気持ちを失わないでくれ
たとえ その気持ちが何百回裏切られようとも
それが私の最後の願いだ
子どもながらに、大きな衝撃を受けたし「優しさ」について学んだ瞬間だった。
「優しさを失わないでくれ」という言葉は、きっと僕の中で永遠に残ると思う。
僕は、優しさを失った人に魅力があるとは思えない。
ただ、そんな人が周りにいたとしても、僕はなるべく優しさを失わずに接しようと思う。
彼が言うように、たとえ、その気持ちが何百回裏切られようとも
ちなみに、ウルトラマンエースは2006年〜2007年に放送していた『ウルトラマンメビウス』内に登場し、こう言っている。
優しさを失わないでくれ
弱い者をいたわり、互いに助け合い
どこの国の人たちとも友達になる気持ちを失わないでくれ
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようとも
それが私の変わらぬ願いだ
エース。僕の優しさは、あなたから学んだ、あの時から変わってませんか?
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