失敗が怖かった
失敗が怖かった、成功も怖かった
私は常に失敗を恐れていました。
失敗するのが怖くて動けずにいたのです。
できないやつだと思われるのが嫌で。
今思えば成功なんてしなくていいから、失敗だけはしたくないと思っていのかもしれない。
そもそも成功という言葉自体が怖かったのです。
結果を求められるのが怖かった。
だから、目標を決めるというのも大嫌いでした。
その心の奥底には、自分には出来ないんではないのかという恐怖がありました。
成功ってなんだろう
成功ってなんだろう。
最近よく考えるようになりました。あなたは何だと思いますか?
お金持ちになること?綺麗になること?名声を手に入れること?
私はどれも違うと思います。
私は金持ちになったことはありませんが、金持ちをたくさん見てきました。
年収5000万円稼いでると自慢する人、ブランド物を見せびらかしてくる人、高級クラブに行っている自分をアピールする人。
お金持ちになったからといって、満足していない人はたくさんいます。
綺麗な人でもそうです。
どんなに周りからもてはやされている人でも、空虚感を覚えている人はいる。
お金持ちで、きれいで、名声があるけど満たされていない。
それは成功とは言わないんじゃないでしょうか。
自分自身が満足すること。
これでいいと思えること。
それこそが成功なんだと今は思っています。
失敗なんてない、ただフィードバックがあるだけ
失敗という言葉を・・・
”失”と”敗”に分けられてそれぞれ言葉の意味を調べてみました。
失=なくす、うしなう、おちど、欠点、あやまち
敗=戦いに負ける、物事がだめになる、形がくずれる、こわす、そこなう、こわれる
この2つの漢字を使っているから、すごくネガティブで、×をつけられるという印象を受けるんですよね。
でも実際は、
自分自身が満足することが成功とするなら、成功していない状態というのは、自分自身が満足していない状態なはずです。
じゃあ満足するにはどうしたらいいのかを考えればいい。
これをしたら自分は満足するかなと仮説を立てて、試してみて、その結果から学べばいい。
誰かから評価されることはもちろんあります。
だけど、誰かからの評価が悪かったからといってあなた自身が落ち込む必要はありません。
だって成功はあなたが決めるものだから。
他の誰のものでもありません。
「失敗なんてない、ただフィードバックがあるだけ」
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