8/9-10に第二回Hokkaido Future Factoryが開催されました!
8月9-10日。北海道の某場所にて、第2回Hokkaido Future Factoryが開催された。
そもそも、Hokkaido Future Factoryとはなんなのか?
改めて、企画立案者である僕の口から伝えたい。
一言でいうと、このイベントは「想いをカタチに」をコンセプトにした起業体験イベントだ。北海道以外にも広島・大阪で開催されており、累計150名程度の大学生が参加している企画だ。
もともと、僕が広島で大学生だったころに、広島で志の高い学生にふさわしい、熱量が高い環境を創りたいと思ったことがきっかけだ。
東京以外の地方にも、想いのある若者はいる。でも、環境は圧倒的に東京のほうが上。ゆえに経済や社会・ビジネスに対しての基準は圧倒的に低いのが現実だ。それを何とか解決したいというのが僕の想いだ。
コンセプト通り、一般的なビジネスコンテストではあまり重要視されない「想い」を大事にしているのが特徴。
大前提、経営というのは10年スパンで取り組むものであり、負け筋は①キャッシュアウト ②飽きる。だからこそ、お金目当てに需要があるビジネスをやるのではなく、そのビジネスを通して救う人、実現する世界に情熱があるか?を審査項目に入れている。
もちろん、ファイナンス面やマーケットがあるのか?などの実現可能性も大事にしている。
そんなこんなで、北海道の中でも想いのある若者が集い、2日間でやりたいことを実現するためのビジネスプランを作成した。
今回、参加者のどんな想いとプランがあったのか見てもらえたらと思う。
それでは、どうぞ!
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チーム:旅したいアイデア屋
プラン「いじめとの向き合い方講座」
いじめを傍観している人に当事者意識を持たせるためのプログラム・コミュニティ構築について発表してもらいました。
当日資料一部抜粋チーム:やかんの麦茶
プラン:英語教育とSNSマーケティング
日本の英語教育を変えるために、まずは自分の身の丈で英語の個別指導を行うプランを発表してもらいました。
チーム:Spread with Skincare
プラン:中学生向けのお肌相談会
まずは中学生向けにスキンケアのきっかけをつくり、同時にマーケティングしながら自社プロダクトを開発するというプランを発表してもらいました。
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どうだろう?当日の雰囲気はなんとなく感じてもらえたかな?
それぞれ、プランの背景には想いがあり、ただそれを資本主義社会で実現するためにビジネスを学ぶ。
会社というのは企業理念があり、ビジョンがある。そして、その企業理念とビジョンを達成するための仕組みが会社であり、組織だ。
他人のビジョンのための仕組みに入り、従うVS自分のビジョン実現のための組織、仕組をつくる
この質問にどう答えるかで、性格や価値観がある程度わかるかも。
僕は後者を応援したいし、そういう仕事をするために会社を辞めた。
これからも、地方で起業家の卵を生み出し続けることに無限に時間を割こうと思う。参加者の皆さん、形にしてくれた運営の皆さん、ありがとうございました!
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