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学問学~学問とはなんぞや~

学問の何たるかを考察する。

学問ってなんだ?と聞かれたらなんと答えましょうか。

私は「不思議を当たり前に変えること」だと答えます。

自然科学が最も分かりやすい例でしょう。雨が降るのも

風が吹くのも理屈を学べば当たり前のこと。むしろ

そうならないはずがないんです。


なぜこうなるんだろう?なぜ?どうして?どうなる?

追及していったら答えがあった!という先人たちの

探求の結果を楽して知ることができるのが学問と考えます。

昨今の動画配信で「○○をやってみた」なんてのがありますが、

難しい学問を学ぶのも、お気楽な動画を見るのも実は本質的には

同じなんですね。不思議とか疑問は追及して解明したい。

単純にそういうことです。


勉強はお嫌い?

勉強は嫌いだけど、「○○をやってみた」系の動画は好き。

それって、不思議じゃありませんか?私の説ではどちらも

学問です。そのような動画が好きな人は勉強が好きなんです。


違いはなんでしょう?と考えてみると興味の有無ですね。

興味のないことを強制的にやらされ、しかも点数化される。

嫌いなのは勉強じゃなくて「強制」と「点数化」なんです。

自然と興味が沸いたことを自発的に追及していくのは

至福の時間ではないでしょうか?いろいろな事に自然と

興味が沸けば勉強は楽しくて楽しくて仕方がないことになりますね。


新たな学問を創設する。

疑問に思ったことを突き詰めていけばなんでも学問です。

そのように考えれば学問なんていくらでも創設できそうです。

しかし、面白いことに先人たちは本当に様々なことをすでに

研究していて膨大な量の研究結果が蓄積されているのです。

何かを知りたいと思えば、先人の知恵を貸していただくのですが、

どうやって探したらよいか分からないので、○○学のように

分類されてそれぞれが更に細かく分かれているのです。

追及していったらすでに答えが出ていた!なんてこともあるでしょう。

新たな学問を創設するためには、歴史が作り上げた膨大なデータを

知る必要があるのです。つまり勉強のネタは無限です。新たな学問の

分野を作るのは簡単なのか難しいのか?


少年老い易く学成り難し

名言です。何かに興味を持ち追及していくと人の人生なんて

「あっ!」という間です。一人の人間が一生をかけても

時間は全然足りません。何か目標が見つかればあなたの人生は

死ぬまで輝き続けることでしょう。毎日毎日熱中しても時間が

足りないのですからね。


学問とは「学ぶ」そして「問う」と書きます。学生時代に

勉強が苦痛なのは強制的に「学ぶ」だけだからではないでしょうか?

もっともっと「問うて」行きましょう!









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