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速読方法

今日は速読のことについて。

読書好きな息子10歳と話していて、あ、これは伝えられるかも、と思いましたので。

わたしは相当な本好きで、今までにたくさんの本を読んできました。それで、速読が自然にできるようになったのですが、ポイントがいくつかあります。

①量が質に転換する

②斜め読みと類推

③小説は「」だけ読む

④好きなトピックから詳細へ


①はね、とくに、まだ時間のあるこどもたちに伝えたいです。わたしが数をこなすうちに速読を自然に身に着けたように、読書量が増えるとある時、その質に変化があります。これは勉強全般に言えること。習うより慣れろ、です。

②斜め読みと類推 本を文字通り、右から左に斜めに読んでいきます。ざーっと目を走らせると、目に入ってくる単語があるので、それを拾います。拾うだけでも、大意や話しの筋が頭にイメージとして浮かぶと思います。そこで、こんな話しをしているなぁ〜と推測していくだけでもかなり早く読めます。ここは、と思う要所はじっくり読んだりして調整しながら読みます。

③もちろんね、ゆっくり味わいたいものは、ゆっくりじっくり読んだらいいのですよ。でも、小説などで対話が多いものは、「」だけ読んでいってもだいたい分かりますね。

④これは、専門書などを読むとき、とにかく情報量が多い本で、自分が得たい情報をすくいあげたいときに使います。もくじをまず見る。一番心惹かれる章や、得たい情報のありそうな章をまず探し、そこを読む。そのとき、②や③の手をつかって読んでもいいです。それから、その範囲を増やして読み進めてもいいし、全体を初めから通読してもいいです。

これはあくまでわたしのやり方なので、他にもいいやり方があるかと思います。もしあれば、ぜひ教えてくださいね。

読書はいいですよね。

ことばや文字を使い、人と体験をわかちあい、伝えあうことができることは、人間のとても大きな力のひとつだと思います。

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