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能登の魅力をアピールして全力応援したい!

能登半島の地震で被災された方、現地で救助にあたっている方、辛い時間が続いていると思います。
これからの復興へ向けて動くにも、まずは被害の状況を把握する必要があるので、ニュースでは痛ましい映像が出回るはずです。
それを見る人は、
「能登=被災地」
のイメージを持ってしまう…
ネガティブな印象は復興の足をひっぱると思いますので、

「能登はいいところ!」

な写真をアップします。
見た人は、次の旅行先は能登で決まり!

まずは輪島市の竜ヶ崎。

ちょうどお盆の時期に訪れたので、お囃子や花火でにぎやかでした。
中心街の輪島朝市の界隈は黒い板葺の壁と瓦の和風の建物が並んでいて風情があります。

次は輪島市の東、海岸沿いにある千枚田。

能登半島の北部の海岸線は波が荒く、崖を切り崩して作った細い道路が続きます。
輪島を経由するルートと能登町を経由するルート、いずれも珠洲へは交通の便がとても悪いです。

輪島市と珠洲市の境にある重要文化財、上時国家の屋敷。
江戸末期の建築です。
「平家にあらずんば人にあらず」
と豪語した平時忠が能登国に流され、子孫が「時国」と苗字を変えて定住したのが興りですね。

今回の地震の震源地から近いので、とても心配。。。
そして能登半島の付け根にあたる七尾。
七尾城の天守閣跡から、能登島と珠洲方面を撮影してみました。

一昨年の夏に、金沢でレンタカーを借りて、能登半島を北上して輪島を経由し、半島を一周して富山市へ抜けるルートでドライブする予定だったのですが、現地の人にそれを話したら、
「時々そういう人いるけど、能登半島って大きいよ」
「それはしんどいわ…」
と渋い顔をされました笑

当日は雨が降り視界が悪く、山道を走るのは危険と考えて能登半島一周ドライブは中止したのですが、正しい判断だったと思います。
能登半島は、地図から想像するよりはるかに大きい…。
イメージしやすく言うなら、知床半島をもうひとまわり大きくして、海岸沿いに点在する小さい街が山道で結ばれている、という感じです。

そして、ここから本題。
輪島に立ち寄った際にお世話になった割烹

輪島の地場物の食材を使って、おいしい和食を食べさせてくれるお店です。

能登の地酒が好きで、時間を見つけては飲み歩きをしていたご主人は、輪島へ移住してしまったそうです笑
どうりで店内に一升瓶がたくさん…

あまり写真ばかり撮ると失礼なので、これくらい。
玉ねぎのピュレやガスパチョも献立にあって、すこしイタリアンぽいのも楽しい。
能登豚のカツレツは、カツサンドにして通販してほしいくらい美味しかった!
能登は食材の宝庫と言われているだけに、海のもの山のもの、なにを食べてもおいしい。
でも、料理人が丁寧に手をかけて仕上げたほうが舌福が増しますよ〜

今回の地震では大変な被害を受けていて、大事な食器や日本酒のコレクションが割れてしまったそうです。
嗚呼。。。
割烹にとって食器は財産であり命ですので、営業再開の準備の際は何かしらできることをさせてもらおうと思っています。

輪島へ旅行された際は、ぜひ割烹 夥汲(くわぐみ)さんへ。
しっかりした料理とえりすぐりの地酒のコレクションを楽しんで、お会計は居酒屋価格でリーズナブルです。

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