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【虚構映画鑑賞】BABY DRIVER

こんにちは、ユウトです。
たまに違った記事を書こうと思い、今爆ハマりしてる映画のレビュー記事を書こうと思いました。

その名は、『BABY DRIVER』!!
フライヤーの画像からはB 級感満載。
だけど、本当に癖になる映画でした!!

あらすじ

圧倒的なドライビング技術とセンスを持ち、裏世界で強盗たちの“逃がし屋”として働く『BABY』。
彼は幼い時に両親を亡くして以来、耳鳴りが止まないという病気を抱えていた。そんな彼の症状を和らげてくれるのが、“音楽”。彼は音楽と共に生きてきた。
いつものように逃がし屋の仕事を終えた後、カフェに寄った彼はデボラという女性に恋をする。
そんな彼女に恋をしたBABYは、裏の仕事とは縁を切りピザ屋で働き始める。
デボラとの関係も順調に深めていったBABYだったが、ある日裏世界のボス・ドクと再会する。

レビュー

ほんとに見終わった後の感想は、
ヤバい映画に出会ってしまった…。という感想だった。というか、映画が始まって5分くらいでこれは“ちゃんと”見よう、いい加減な気持ちで見る映画ではないと悟った。
冒頭5分の映像は、Youtubeで見られるのでぜひ見てほしい。
つまらなかったら、ここで読むのをやめてもらって結構。

どうだっただろう。
ヤバくね?ヤバくね?と、イキった高校生レベルの語彙力しか出てこなくなるのは僕だけかな。
見ていただいた方はわかる通り、本作の主役はBABYと“音楽”だ。
この映画に音楽がなくなると、ワイルドスピードで最後まで車が出ずに終わったり、るろうに剣心でずっと銃撃戦をやるレベルで憤死ものだと思う。
実際、ストーリーにも音楽が最後まで絡んでくる。
 
この映画の監督は、エドガー・ライト監督。
イングランド出身で、「アントマン」の脚本や、「ショーン・オブ・ザ・デッド」が代表作である。余談だが、同氏の作品、「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ集団」はマジで傑作だった。好きな子の邪悪な元カレ7人を倒すという狂った映画だが、使用されている音楽はどれもセンスがよく一度は見てほしい。

とにかく、エドガー・ライト監督のUKロック愛がBABY DRIVERには詰まっている。
2時間くらいのミュージックビデオを見ているような錯覚に陥ることだろう。
(実際ちょっと疲れた)
 
後はね、ボス役のケビンスペイシーね。
この映画唯一と言っていい超ベテラン。それだけに、裏社会のボスという役も相まって存在感抜群。
 
とにかく、見た後は絶対に後悔させないオススメ映画でございます。
見たよって人はコメントいただけると、嬉しいです。

あと最後に、
2021年12月に日本公開を控えている同氏の監督作品、「Last night in SOHO」。


アニャ・テイラー・ジョイとトーマシン・マッケンジーW主演のホラー映画だ。
海外ではすでに公開されていて、辛口で有名な映画レビューサイト、「Rotten  Tomato」では批評家スコア75、オーディエンススコア90と高得点を獲得している。
(2021.11.14現在)

こちらも、今から公開が待ちきれない。
ぜひ一度劇場まで足を運んでみてはいかがだろうか。

ということで、今日のおはなしはおしまい!!

今日のBGM
「Bellbottoms-The Jon Spencer Blues Explosion」

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