ユウト(Cardistry♠️)

片田舎のカード好きマジシャン♠️ 美しい風景と、美しいカードをフィルムに収めるのが好き📸…

ユウト(Cardistry♠️)

片田舎のカード好きマジシャン♠️ 美しい風景と、美しいカードをフィルムに収めるのが好き📸 21/05/30 note始めました。使い方模索中。 気ままに記事を書いていきます。そのうちフィクションも書きたい。 読んでくれる人いるかな。

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まずは自己紹介から

Name:ユウト(Cardistry)♠️ Age:33♦️ Sex:male♣️ Hobbies:カードマジック、読書、カレーetc…❤️ Job:田舎の山の上にある会社でサラリーマン🃏 カメラも少しやります。 トランプをメーンに据えて、美しく撮りたいと思っています。 Noteでやりたいこと書くことは昔から苦手でしたが、いろんな表現をしてみたいと思っていました。 1.ブックレビュー これまでInstagramやTwitter等でブックレビューを行なっていましたが、やは

    • My Book of the year 2021

      選考基準・ノンジャンル ・発行年は考慮しない。(自分が2021年に読んだ本の中から選考) ・完読、読了したものが対象 ・長編/短編など物語の長さは影響しない。 選考対象・2021年に読んだ本、106冊  ※内訳※  ・ミステリ小説:51冊  ・その他小説:25冊(短編16)  ・ビジネス:22冊  ・その他:8冊 それでは、第3位から発表していきましよう。 Book of the year 2021 第3位「希望が死んだ夜に」天祢涼 現代社会が抱える闇を描いた、社会派

      • #5『ママ・はは』〜噛み合わない会話と、ある過去についてより〜

        去年一年間を通して、やっと自分の読む本の好みがわかってきた気がする。 短編集。 圧倒的に読む時間が早く、それでいて内容も自分の記憶に刻まれている。 2022年最初に読んだ本も、そんな短編集でした。 今回は辻村深月著、「噛み合わない会話と、ある過去について」より「ママ・はは」という一遍を紹介したいと思います。 ※多少のネタバレを含んでいますのでご注意ください。 なお、本作は読後感を楽しむ作品だと個人的に思っています。 あらすじ 小学校の教師として働くスミちゃんと私。スミち

        • 2*3*337〜factor 2021〜

          ご挨拶2022年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。昨年を改めて振り返ると自分自身が大きく変わることのできた年だなと思います。 変わることができたとは言っても、生活スタイルが変わったとかそういうわけでもなく、今もいつも通り日常が通り過ぎているんですが。 因数分解「変わることができた」この言葉を少し分析するとすると 「①:物事に対する捉え方について深慮できるようになった」 「②:自分自身のことを説明できるようになった」。 この二点に分解できます。 ①「物事に対す

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          【虚構映画鑑賞】BABY DRIVER

          こんにちは、ユウトです。 たまに違った記事を書こうと思い、今爆ハマりしてる映画のレビュー記事を書こうと思いました。 その名は、『BABY DRIVER』!! フライヤーの画像からはB 級感満載。 だけど、本当に癖になる映画でした!! あらすじ圧倒的なドライビング技術とセンスを持ち、裏世界で強盗たちの“逃がし屋”として働く『BABY』。 彼は幼い時に両親を亡くして以来、耳鳴りが止まないという病気を抱えていた。そんな彼の症状を和らげてくれるのが、“音楽”。彼は音楽と共に生きて

          【虚構映画鑑賞】BABY DRIVER

          #4.2『火のないところに煙は』ーその2:僕の話ー

          冒頭にも少し書いたが、僕自身不可解な現象に悩まされている。 いや、悩むほどではないが…。。。 ある日、仕事が終わり床についていると夜中に目が覚めた。 1Fから話し声が聞こえるのである。 僕はその日は連日の会議と資料作成に追われ、 自分が寝ているという意識もないくらいすぐに眠りについていた。 最初は、聞き間違いかと思った。 夢の中かどうか、確信が持てなかったのである。 しかし、段々と目が冴えそれは紛れもなく自分の家で、 寝室の階下から聞こえてくることがわかった。 自分の理解

          #4.2『火のないところに煙は』ーその2:僕の話ー

          #4.1 怪談×ミステリ×ドキュメンタリー『火のないところに煙は…』

          『ー怪談を集めた短編集にすれば、今よりいろんな人の目に触れるんじゃない?』 私は目をしばたたかせる。 なるほど、たしかにそうだ。怪談と銘打って出せば、さらに多くの人にー  しかも怪談が好きな人に読んでもらえる可能性が高くなるだろう。怪談好きであれば、何か似たような話を知っているかも知れない。  だが、そう考えた途端、私は自分の頭の中に何のアイデアもないことに気づいた。 本にできるくらいの量といっても、一体何を書けばいいのか。 『聞けばいいでしょう』 『怪談』[1]不思議な

          #4.1 怪談×ミステリ×ドキュメンタリー『火のないところに煙は…』

          #3『invert-霊媒探偵城塚翡翠倒叙集』

          すべてが、反転。「すべてが、伏線。」でこのミス大賞他数多の賞を獲得した、『medium-霊媒探偵城塚翡翠』 多くの人が読後、騙される快感を味わったことだろう。 その続編が、21/07/07に発売された。 ここでは発売記念としてネタバレなし、最速(?)レビューを書こう。 著者紹介相沢沙呼(あいざわ さこ) 『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞し作家デビュー。 その後も、橋本環奈主演で実写化された『小説の神様』や、マツリカシリーズを出版。 本シリーズの前作、『m

          #3『invert-霊媒探偵城塚翡翠倒叙集』

          #2『正欲』〜「普通」じゃない「普通」って…〜

          あらすじ動画配信を始めた不登校の小学生の息子を持つ啓喜。 デパートで働く他人から理解されず、理解もできない夏月。 その同級生の佳道。 大学祭のミスター/ミスコンにおけるルッキズムに疑問を持ちダイバーシティフェスの成功に奔走する女子大生、八重子。 同じ大学に通うイケメン大学生、大也。 彼らの言葉から発せられる、数多くの「普通」。 「正しい」って何だろう。 彼らが織りなす、普通の一般的な物語。 著者紹介朝井リョウ(アサイリョウ) 1989年岐阜県出身。 2009年『桐島、部活や

          #2『正欲』〜「普通」じゃない「普通」って…〜

          #1 『希望が死んだ夜に』〜社会派ミステリ!!〜

          ♠Story❤Reviewこの本のタイトルを目にしたとき、僕には手に取らないという選択肢はなかった。まるで、熱いフライパンに触れてしまって瞬時に反応してしまうように、まさしく反射的にこの本を選んだ。 「希望が死んだ夜に」 何度も声に出したいくらいに、素敵な表題だ。 希望が死ぬとは? そしてその夜になにがあったのか? 読む前からあれやこれやと想像を掻き立てる。そして、これらの疑問は物語の終盤まで明かされることはなく、最後まで読者を惹きつける。 今作の紹介が、#1となったが

          #1 『希望が死んだ夜に』〜社会派ミステリ!!〜

          The Queen’s Gambit♟️

          1.はじめに 先日、ずっと見たかったNetflixオリジナルドラマ『クィーンズギャンビット』を見終わった。  これを見るためにNetflixに加入した とも言えるが、やはり見終わって噂に違わぬ傑作だと感じた。しかし、なぜここまでチェスという日本ではマイナーな競技 (あえて“競技“と言おう)を取り扱ったドラマがここまで観る人を惹きつけるのだろうか。  本稿では、視聴済みもしくは未視聴の人に向けて自分なりの「クイーンズギャンビット」の魅力を紹介しようと思う。 なお、物語の根幹に関

          The Queen’s Gambit♟️