私たちが子どもの頃には、空き地の雑草の中を歩くと、体中にくっついてきてすごく痛くて厄介だったオナモミ。

最近はさっぱり見なくなりました。

写真は12年前のもの。
仲の良かった先生が「越谷の知り合いに送ってもらったからあげるよ」と私にも分けてくれたものです。

その頃から都心ではオナモミは天然記念物的に貴重になっていました。

生活科や理科の授業で登場するのですが（人や動物にくっついて移動して種子を広げるのって珍しいですものね）授業で実物を見せる事が出来ず、都心の先生たちは苦労していることと思います。

オナモミは絶滅危惧種に指定されています。
外来のオオオナモミですら今は探しても都心では見つからないかもしれません。

今はどこまで行けば見つけられるのでしょうね。