アベリア
今時は、徒長した枝がピョンピョンと飛び出しているアベリア。放っておくと樹形がどんどん大きくなっていきます。
以前いた学校で、身長くらいに、ものすごく丈が大きくなったアベリアがあって、「どうしてこんなになるまで大きくしてしまったの?」と聞いたら、前の用務さんが校長に「花が咲いているのにそんなに切るなんてオカシイ。切らないでくれ」と言われたので、そうした。結果こうなった。と聞きました。
「ナンジャそりゃ」です。
アベリアはどれだけ切っても大体復活してきます。
「何、馬鹿なことを言ってちゃってるの?」と、その時、私は元の半分以上、腰の高さに丈を詰めました。葉っぱが一つもない、枝しか残らないくらいに…。
花芽も摘んでるので、その年は無理かなと思いましたが、半年もすると、そこそこ花も咲かせました。
知識がないと、もっと知識のない管理職に言いくるめられてしまいます。
この木は大丈夫。確かにこの木は難しいから「切れ」と言われてもこの程度の剪定…。
と、知識をつけて、管理職に説明できるようにしていきたいものです。
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