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約45日の転活に終止符を。

ギリギリ三十路アラフォー
転職1回、2社目離職済み
特色スキル無し(何でも屋さん専門職)
異業界×異職種トライ

コロナ禍余波もまだ落ち着かない中……
出だしの苦戦玉砕ラッシュから、ぽぽぽん、と進み始めた選考から、とんとん、と話は進み、同じタイミングに2社内定のご縁をいただき、転活終止符を決意した。

これが正解や成功なのかはわからない。
ただ年齢や特別スキル無しでためらってたり、職種替えを諦めようとしてる方にも、ちょっと前向きなケースを小耳(いや、小眼なのか?)にお届け。

活動概要

●求職情報源
・転職サイト 大手3社、小規模専門1社
・派遣サイト 大手2社
・面談エージェント数 16人
・転職サイト経由のスカウト登録 2社
・ハローワークの求人サイト
・[駅名+求人]の検索でダイレクト求人
・知り合い 3人

●行動と結果
・求人票乱読 1,000本ノック
・職務経歴書作成 5パターン
・求人応募 約100社
・書類通過 14社
 うち、5社でwebまたは筆記試験有り
・一次面接参加 11社
 ※面接前選考辞退 3社
・一次面接通過 9社
・二次面接参加 6社
 ※面接結果不採用 3社
・二次面接通過 5社
 ※一次面接後選考辞退1社
・三次面接参加 3社
 ※二次面接後選考辞退2社
・内定 2社
 ※三次面接後選考辞退1社

わたしの受けた先は、最後まで縁があったところは都合3回面接機会があった。
人事面談(またはカジュアル面談)も一次面接にカウントしてる。

いずれも一次が人事担当者、二次が直属管理職クラス、三次が役員・社長クラスで、小規模企業は人事から役員だったりもあった。

なんとなく見えたmy勝ちパターン


・何でも屋さん故、求人票の「業務内容」や「求める人物像」のエピソードに合う経験談の「職務要約」「職務履歴項目」を変えて応募した方がよい

→特にわたしは、職種を大きく2種、細かく分けると3種「スキル」と「希望」の合致でアタックしてみていたこともある。
また、これまでの在籍企業が「専門部署」がなくて兼務でやってたことの領域を説明したかったのもある。
また部署名、担当部署の区分が企業によっても違うなって。業務推進と呼ばれてたり、経営企画傘下だったり、総務の中だったり。管理部門って呼び方で細かく部署分けしてないところもあった。
広く浅くいろんなことやってきて、応用したらできること、も希望してたので、余計に転職サイトでプレーンに列挙登録する「全体的な網羅版」だと伝わりにくかった。
書類通過全滅状態の初期は、素直にこの「全体的な網羅版」のまま提出していたので、抽出点を絞ったり、変えてから面接機会増えました。
あくまで、やってないことは書いたりせず、「募集ポジションにはあまり意味が無いもの」は自分の中で大きな数字成果があっても消したり。逆に、関係ある経験は、突出した立派な数字やKPI的な指標にならないことでも丁寧に書いておいたり。
(例えば営業。金額とか成約率とかは管理部門の企業には特に推し書きせず、営業成績的な金額少なくても営業分野でも業務改善したこととかは書く、みたいな)

・面接では、アピールしよう、問題無いように見せよう意識をやめた。なんだかんだ経験の長かった提案営業のスタンスで、「具体的にどんな課題解決を採用で叶えたいのか?」に自分を提案したいか?の態度に改めた。

→やっとオンライン面談が叶った当初は、転職理由、志望動機、価値観、経験を“うまく伝えないと”と変に力んでたと思う。
というのも、2社目を転職1年未満で離職していることを自分自身がかなりマイナスに感じていて
(実際、1社目も2社目も、心身健康阻害になる7〜23時稼働環境でなかったらまだ頑張ってみたかった未練があった)
盛るというより、正当化したい意識があったんだと思う。むしろ、過大表現しなくなくて、でも、印象悪いよなって伝え方を勝手に悩んでました。
“うまく伝えよう”より、正直に話そう。
相手のニーズや課題をヒアリングして、経験やスキルが役立つかどうか?をチェックして、提案しよう。
合わないものは売れない営業だったんだし。とある種の開き直りに近い切り替えをしたら、楽になったし、通過もいただくようになった。

・面接直後、その結果が判る前から「もっと相手を知りたい!」と行動できるところ

→業界のこと、商品のこと、会社のこと、社員のこと。もうここで先方からおことわりされるかもしれなくても、本を入手しようとか、雑誌のバックナンバー調べてみるかとか、競合他社はどんな発言してたっけ?とか、帰り電車からリサーチしてしまう。
これがもう如実。露骨。
相手にどう貢献できるかな?と考えたくなる。
関心が高めにくい領域よりも、前向きに働けるんじゃないかな。
どうしても、完全合理主義とか割り切り仕事ペルソナに徹する、というのが上手くない性質。
この行動ポイントは、転職活動で自覚できたことの収穫のひとつです。

決め手

入社申し込みを決めた企業先は、上記勝ちパターンに当てはまってたし、希望条件に沿っていた。
さらに各社各要素比較検討する中で、わたしにとって価値観で大事な「ヒト」や姿勢がとても気持ち良いものばかりだった。

①企業理念、経営方針の共感が面接ごとに深まり、経営陣とのコミュニケーションストレスが無かった

②こちらの懸念やネックを解消しようと選考過程で柔軟な対応をしてくださった

③面接その場でも、エージェント経由でも、その都度ネガポジ問わず、フィードバックを毎回くれた

④同僚となる方々との面談機会以外でも、訪問時に垣間見える社内の雰囲気、従業員の表情(特に目)が明るく清々しい方ばかりだった

⑤求められてる事と、自分がスキル的にも貢献できそうなことの合致度が1番高かった!

どこへ行っても入社前段階の想定や想像は、異なるリスクがあるけれども……その中でも対人コミュニケーションストレスが「ん?」って面接から起きるところはやはり不安点として大きい。
業界特性のようなもので、寄り添い型の気質の人が多いのも心地よさのひとつなのかもしれない。

入社までもう少し猶予があるので、無職日記はもう少し続きます……!

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