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【Edge Rank 1013】取材して取材された10月【ゆうせい】

10月はたくさん取材して、逆に取材された月でした

映画情報マガジン「DOKUSOマガジン」の取材が10月末に集中(いつもは月末から月初にかけて分散)して、月末は毎日のように取材に同行。忙しいけれどたくさんの人に会い、すてきなお話が聴けましたし、そして言うまでもなく俳優のみなさんが個性的でしたから、楽しすぎる月末でした。

ある俳優さんの取材では、伝説のヤクザ映画『竜二』(1983年公開)を取り上げることになったのですが、ネット配信がなかったのでBlu-ray版を購入しました。

購入してびっくりしたのが「おまけ」の多さ。作品以外のたくさんの情報、当時のポスターやインタビュー記事まで収録されていて、「ああ…ディスクを購入するとこんなにうれしい特典があるんだな」と大事なことを思い出しました。配信は定額(もしくは低額)で好きなときに鑑賞できて便利ですけど、所有欲が満たされることも含めて、実物の満足感には代えがたいものがありますね。

さてそんな中、なんと逆に僕が取材される側となって、偉そうに1時間半ほどこれまでの人生(と言ったら大げさですけど)について語る機会をいただきました。主に社会人になって、いろんな仕事に就きながら、病気をして、手術をして、いま何を考えて生きているか、みたいなお話です。

僕は34歳まで石川県にいて、35歳の誕生日を迎えたくらいで上京しました。なんの経験もない中で、Web制作会社に入って、そこでいろんな仕事と人と出会って揉み揉まれたこと。お妻に出会って結婚できたこと。大きな病気を患ったこと。それでも楽しく生きていること。などなど、まとめるのが大変なのでは…と心配してしまうほど話してしまいました。

お話をしながら思い出したこともたくさんあって、楽しい気持ちのときも、つらい気持ちのときも、どう過ごして乗り越えてきたのかを振り返る、良い機会になりました。公開されたらまたお知らせしますのでぜひ読んでください。

4:44:44の時計表示を見たこと

時計のデジタル表示で「4:44:44」(よじよんじゅうよんふんよんじゅうよんびょう)を見たことがあります。

それも一度だけでなく、何度も。

初めてその表示を見たのは、19歳のとき。クエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』を観るため映画館に向かっているとき。

当時は大学生で千葉県浦安市に住んでいて、まだまだ田舎者が抜けずに一人で映画に行くことがちょっと怖かったんですよね。スマホもないですし、乗り換えの方法を路線図を見て自分で調べて…。けっこうドキドキしながら駅に降り立って、さて何時かな?と思って腕時計を見たらきっちり「4:44:44」だったんです。

正直びびりましたね。今でこそおばけを克服した僕ですけど、当時はまだいろんな超常現象や心理現象に左右される男でしたから、映画を観ないで帰ろうかと思ったくらいです。

でもまあ駅までの電車賃も移動時間もありますし、結局は恐怖よりもケチな心が上回って映画を観たんですけど、なんで「4」が並ぶだけで不吉に思ってしまうのか。これが「7」だったら、いや7が並ぶのはありえないですけど、4以外の数字なら「ラッキー!」と感じるのに不思議なものです。

なぜかあれから何度も「4:44:44」を見ることになるのですが、別に何も起きないので、今となってはただの数字なのですが、もし同じように見ちゃった場合は、僕も仲間なので落ち着いてください。

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今月のEdge Rank共通テーマは 「ぞろ目」 です。11月は一年で唯一、同じ数字が並ぶ月です。まあ二桁の月なんて3つしかありませんけれど。同じ数字が並ぶのは、不思議とみていて気持ちの良いものです。何か数字が揃うと「あ、ぞろ目」なんて思わず口にしちゃったりして。
みなさんの印象深いぞろめを、是非教えてくださいね。
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内容によってはEdge Rankで取り上げさせていただくこともあります。

編集後記

うなぎが好きです。中でも「備長」のひつまぶしが大好きです。これはちょっと異次元の旨さ、美味さです。かなりいいお値段がするので、めちゃくちゃ頑張ったときのご褒美にしています。

共同メルマガ「Edge Rank」次回は田下さんの予定です。お楽しみに。

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