見出し画像

ヤフオク! のマイクロインタラクション

マイクロインタラクションの記事3回目となります。今回はヤフオク! になります。
過去の記事はこちら。
アップル公式の水準器アプリのマイクロインタラクション
NRC(NIKE+ RUN CLUB)のマイクロインタラクション

ヤフオク! とは

ヤフオク!は、日本NO.1の利用者数と常時約5000万点以上の商品数を誇る、誰でもかんたんに売り買いが楽しめるサービスです。圧倒的人気のオークションに加え、フリマ出品ですぐ売れる、買える商品もたくさん!

知らない人はいないと思いますので説明は省きます。

ヤフオク! 出品時のマイクロインタラクション

メルカリが出品を軸にしたUIだというのは記事でよく見かけます。ヤフオク!も出品に関して改善がされてハードルが下がっているような気がします。
出品のハードル=入力項目の多さだと思います。その辺りを以下のように解決しています。

基本的な情報は前回の出品情報を引き継ぎ、緑のチェックマークで明示しています。未入力の部分だけ追っていけば良いです。

画像1

またタイトルに「サッカーボール 5号」と入力してからカテゴリを選択すると関連する出品するべきカテゴリリストを表示させることができ、こちらも選択を素早くできる工夫がされています。

ヤフオク! 検索時のマイクロインタラクション

検索時のインタラクションです。
「サッカー」と入力し画面遷移すると「この検索条件を保存する」というボタンが出現します。スクロールが始まると自然に消えていきます。

画像2

次にウォッチリストの追加です。よく見かけるインタラクションですが、サムネイル画像が「マイオク」タブに吸い込まれていきます。ウォッチリストに追加した商品はマイオクから辿ればアクセスできることが伝わってきます。

画像3

次は価格の絞り込みです。価格をスライドすると絞り込みができます。直感的で使いやすいですね。ドラッグしているので、手で隠れてしまう部分を吹き出しで補完しているところがデザインのポイントになっています。

画像4

まとめ

以上、ヤクオク!のマイクロインタラクションでした。
私はヤフオク!歴17年くらいで、取引数は800回くらいのヘビーユーザーです。たぶん人生で一番使っているサービスだと思います。

PC版からアプリ版に変えたのはこの2年くらいです。それまではPCの方が使いやすい印象がありましたが、現在ではアプリだけで完結できる使いやすさを実現しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?