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大学には必ずいくべきでしょうか?

今日は高校1年生と高校2年生の数学を教えました!高校1年生は1人、高校2年生は2人なのでほぼマンツーマンで教えています。

一人ひとりが自分のペースで、本気でわかる塾を目指しているので、最大で5人までの塾です。その子の理解度に合わせて授業スピードも柔軟に変えられるのが魅力かなと思います。

はじめたてのまだ実績もない塾を選んでくれて感謝です。一生懸命理解できるようにしたいなと思います!!

さて、そんな中、授業終わりの雑談で、高校2年生の子に「大学進学を迷っています」という相談を受けました。

どうやら奨学金を借りて、大学に行くことに不安を感じているようです。

僕が答えたのは次のとおりです。

「目指すべきものがあるのならば、行ったほうがいい。

ただし、なにも志すものがないのに、なんとなく行くのなら辞めたほうがいい。

もし大学卒業後に就職できなかった場合、借金だけが残ってしまうから。」

と答えました。

そして、おすすめは「高校卒業後に公務員に就職するか専門学校に行ってスキルを得るかだ」と答えました。

多くの教育関係者は「大学進学」を勧めると思います。でも、それは偏差値が高ければ高いほど幸せになれるという間違ったモデルを信じているからです。

初めて就職する子達の約4割が非正規雇用です。非正規雇用の平均年収は170万円です。
そんな子が月に3万円ほどの奨学金を簡単に返せると思いますか?

大学進学が全てではありません。
公務員を目指すならば、公務員のための勉強を教えます。専門学校を目指し、後々開業するのならその時に必要な簿記などの資格の勉強をサポートします。

一人ひとりの将来をきちんと考える塾になりたい。

5教科の勉強を否定しているわけではありません。その勉強も大事ですが、それに等しくその他の勉強も大事だと伝えていきたいと思います!

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