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63/100 毒親から逃げるために生活保護を受給しました。

こんげー、わたげの本音です。

今回は、私が毒親から逃げるために
生活保護を受給した話です。


生活保護受給した経緯


私が生活保護を受給した理由は、
身の危険を感じたから。

それまで実家で暮らし、
引きこもりニートをしていた私。

ある日、毒母に
「仕事と割り切って祖父母の介護してよ、
お金は出すから」と言われました。

家にいる限り、私はずっと
ただ働きで介護をすることになると
身の危険を感じたのです。

また、アルバイトをしていた時期もありましたが、
働いたお金の9割を奪われていたため、
一生搾取され続けると思ったのです。

そう考えた私は、通所していた
就労支援センターに相談をしたのです。

生活保護受給の流れ


ここからは、生活保護受給の流れを
説明していきます。

お金がないけど家を出たいという方、
ぜひ参考にしてください。

NPO法人へ

まず、NPO法人に相談しに行きましょう。

NPO法人は、社会におけるさまざま課題を
解決するために新規事業の企画立案や
事業運営を行う場所
です。

そこで自分が困っていることを
説明します。

世帯分離をしよう

私は世帯分離しました。

世帯分離とは、住民票に登録されている
一つの世帯を、二つ以上の世帯に分けること。

こうすることで、自分は両親の扶養に
入っていないことが証明され、
自分1人の世帯となります。

自分1人の世帯には収入がないため、
生活保護受給の資格が得られます。

市役所から申請書をもらおう

生活保護課、または福祉課へ行き、
「生活保護を申請したいです」と
言いましょう。

そこで申請するための書類と、
必要書類の指示があるので、
それに従って書類を揃えます。

必要なものはこちら。

・生活保護申請書
・医師の診断書
・健康保険証
・給料明細
・年金、障碍者手帳(あれば)
・公共料金領収書(すでにアパートなどに入居している場合)
・免許証、またはパスポート
・マイナンバーカード
・印鑑

医師の診断書は、私が精神疾患で通院していることを
証明するとともに、
就労が難しいことを証明するために
提出しました。

アパートを探そう

私は入居するためのアパートを
探しました。

奇跡的に空いている部屋があったため、
そこに急いで手続きをして入居を決めました。

敷金礼金などを払う必要があるのですが、
それは生活保護から支給されます。

私は市役所職員と一緒に事情を説明し、
支払いを待ってもらいました。

申請書類を書いて提出、面談をしよう

申請書類を書き、書類をそろえたら、
生活保護課、または福祉課に提出しましょう。

職員から面談の日程を決められるので、
面談を受けます。

面談では、生活状況、収入、
家族構成を聞かれます。

私はウソをつかず赤裸々にすべて話しました。

幼少期から虐待を受けていたこと、
現在は働いた収入を没収されて
貯金がないこと、
家族からの支援、理解は
得られないこと、
働くことがどうしても
難しいことを話しました。

審査結果を待とう

地域差はありますが、面談から2週間ほど
時間がかかりました。

国が、生活保護を支給していいかどうか
決める審査です。

もう一度言いますが、地域差があるため、
1週間で結果が出たり
2週間以上かかったりすることがあります。

支給を待とう

こちらも地域差がありますが、
結果が出てから2週間後、
お金が支給されます。

そこから敷金礼金などの支払い、
生活雑貨や家具家電を買いそろえます。

そこで支給されたお金は20万円ほど。

そこから家電、敷金礼金を支払い、
10万円が残りました。

まとめ


お金がなく、頼れる人もいないとなったら、
まずはNPO法人に相談しに行くか、
市役所の生活保護課か福祉課へ行って
相談しましょう。

私の事例はあくまで参考にしてください。

地域差があるため、
必要書類や審査にかかる時間が
異なります。

余裕を持って取り組んでください。

今回はここまでです。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

それでは、おつげー。


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