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日々の気づき ・ 思考の整理 ‐ 職探し in アメリカ

私は現在アメリカロサンゼルスで失業・求職中の身です。
パンデミック中の物流特需の後、貨物の流れや港湾の環境などが不安定になり、6年間勤めた会社がオーナーの都合で先月末でクローズとなりました。
自分はどちらかというとミュージシャンやその周りで過ごしてきた時間が多く、バリバリ仕事人間というよりかはマイペースで少し違った価値観を持っていたりします。
しかし物価の高いカリフォルニアで生活するためにはそうもいきません。
基本的にはお金がない+そのために何の努力もしていない人に居場所はないというのがLAの文化。
例えば今自分の住んでいるアパートは築50年程の1LDKですさえ家賃は$1875もします。収入なしで生活すればどうなるか想像するのは簡単ですね。
そこでそんな自分(や同じような境遇の人)のために、今回は仕事を探す時に何が大切なのかを整理してみようと思います。

  1. 仕事の役割と責任 ‐ 業務内容とそれに対する責任を自分のスキルや経験が結びついているかどうか、よく見極める。

  2. 会社のカルチャーと価値 ‐ 会社の雰囲気が自分にあっているかどうか調べる。職場がポジティブな雰囲気で自分の信念と結びついている場合、やりがいのある仕事ができる環境であるとも言える。

  3. 成長する機会 ‐ これからのキャリアの可能性やプロとしての成長の機会を考える。

  4. ライフワークバランス ‐ 会社が社員のワークライフバランスをどう考えているか見極める。プライベートと仕事の良いバランスは仕事のパフォーマンスが上がり、やりがいをもたらす。

  5. 収入とベネフィット ‐ 給料やリタイアメント、保険など統合して考えることが大切。

  6. 場所 ‐ 通勤時間やその都市の物価、転勤の可能性などを見極める。

  7. チームとマネジメント ‐ 社員とマネジメントの質は日々の業務に大きな影響を与える。もし職場に対するレビューなどがあれば参考にする。

  8. 会社の評価 ‐ 業界内、従業員間での会社の評価を参考にする。会社の良い評判はポジティブな職場環境を表していると考えることもできる。

  9. 業界のトレンド ‐ 業界の必要性などを考える。これは次の項目、仕事の安定性に関わってくる。

  10. 仕事の安定性 ‐ 会社の今後の方針や過去の業績などから将来成長する可能性などを判断する。

  11. 多様・受容性 ‐ 多様・受容性のある職場は新しいやり方や違った視点を尊重することに関係している。

  12. リモート ‐ 業務がオンサイトなのかリモートでもできるのか見極める。自分の好きな方を選べばいいと思う。

  13. 会社の規模 ‐ 会社の規模は大小両方有利・不利な点があるので、どちらが自分にあっているかどうかを見極める。 


仕事を見つけるということは、会社に自分を選んでもらうということだけないです。
その会社・仕事が自分の目標や価値観に沿ったものであるかどうかを見極めることが大切です。そのためには時間のかかるリサーチや自分なりに企業を評価していくことも重要だと思いました。時間の許す限り焦らず行こう。



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