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金曜朝の衝撃

昨日金曜の朝、Spotifyの新曲チェックをしていたところ、ローリングストーンズとジューダスプリーストの2曲を発見。

どちらもシングルで、ストーンズはニューアルバムからダンスリミックス、プリーストは発売予定のニューアルバムからシングルカット第2弾。

ストーンズのニューアルバムについては記事に書いた通り、とても素晴らしい出来で感動しましたが、中でもお気に入りの曲が、今回ダンスリミックスされた『Mess It Up』という曲でした。まさにディスコティックナンバーでしたので、このリミックスは嬉しい限りです。
ちょっとブロンディのベースラインを思い出しました。
その後に原曲も入っていますが、2曲続けて聴いても味わい深いです。
バリバリのギターが入ったバージョンもやはりいい!

そしてプリースト。
ロブ・ハルフォードは何か新薬でも飲んだのか、というくらいに全盛期のようなボーカルが復活しています。
御年72歳でこれはヤバいでしょう。
シングル一発目も凄いと思いましたが、今回の『Trial By Fire』の方が好きですね。

リフがとても練られていてカッコいい!
ちょいプログレチックなのがツボでした。

ジューダス・プリーストはかつてのギタリストKKダウニングの復帰希望を蹴って若いギタリストを入れて活動を選択し、当のKKはその怒りを自身のニューバンド、その名もKK'sプリーストとしてアルバムを2枚出しています。
それはまさに過去のプリーストといった作りで、ボーカルもロブのいない間ボーカルを務めたティム・リッパー・オーウェンスで、往年のメタルを聴かせてくれます。

しかし、本家のプリーストは新たな世界を構築しているように感じました。
王道は継承しつつ攻めているなと。

70代、そして80代という人生の終末期にこれだけの作品を作り上げることに正直驚いています。

来年はアイアン・メイデンが来日するようです。
彼らをまだ一度も観ていないので、行ってみようと考えております。
目的はブルースのボーカル、ハリスのベースではなく、エイドリアン・スミスですね。彼のギターソロが大好きです。