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クラウドファンディングのほろ苦い思ひ出

こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営しているものです。

ま、自称ホリエモン評論家も名乗っているので嫌々ながら堀江貴文氏のTwitterも毎日閲覧しています。

すると、こんなTweetを発見しましたッ!

なんと、あの家入一真さんがクラウドファンディングサイト・Campfireの社長に再復帰して、手数料を5%にするとは……。

家入一真さんと言えば

何と、あのシンガー・ソングライター「家入レオ」さんのお兄さん!

ではありませんが、引きこもりだったのに若くして起業して上場した実績を持つ凄腕経営者です。

筆者もクラウドファンディングのパトロンになったことも応募したこともあるので、ちょっと触れてみたいと思います。

https://www.kickstarter.com/projects/warlockks/fighting-fantasy-the-warlock-of-firetop-mountainより画像引用

「火吹山の魔法使い」をPCゲームで大幅リメイク

まあその……。「火吹山の魔法使い」をパソコンソフトで、パソコンならではの機能拡張を施してリリースしたいというプロジェクトがあり、KICKSTARTERと言うクラウドファンディングで資金を募集しているというのがありました。

この企画を立ち上げたのはオーストラリアの会社で、既に何作もファイティング・ファンタジーのゲームブックからスマホアプリやゲームソフトを開発しています。

その割には今回で漸くゲームブック、ファイティング・ファンタジーの原点とも言える「火吹山の魔法使い」とは今更感がありますが、興味深く動画を見てみました。

筆者の英語力で聞き取れたところは

We need your help!

と言ってまるでダンディ坂野さんみたいにゲッツのポーズをしているところくらいですが

サンミュージックのサイトより画像引用

まあ、要は金払えばいいんでしょ? と思ったのでやってみました。(2015年11月1日頃の話、為替レートも当時のもの)

ほろ苦い思ひ出

いや、まあこの……。このクラウドファンディングは既にゴールしていて、どうあがいてもプロジェクトが進んじゃう状態だったんですけど……。筆者がお金を払う事自体も今更感があったんですけどね。

↑資金が目標額を超え、バンザイしている人たちの図。

そして恥ずかしながら筆者もクラウドファンディングで資金集めをした事があって

全然集まらなくて14へ行った(ゲームオーバーになった)と言うほろ苦い経験があります。

そんな中で資金を出すというのも非情に複雑な思いが交錯したのですが、ブログネタになるかなあとも思って払ってみることにしました。

どれにしようかな

KICKSTARTERをはじめとするクラウドファンディングサイトでは、資金を出す人はいくらにするか選ぶことが出来ます。

その金額によってリターンと呼ばれる特典が変わってきます。高額なほどプレミアムなリターンがあるのは言うまでもありません。

さて、どれにしようかなと悩んでいたら、お手軽な奴は売り切れていました。

$14USD≒1,690円です。

こちらのリターンは

・PC、Mac、Linux用デジタルコピー早期特典
・あなたの名前をクレジット表記(変なのダメ)
・前の無制限の階層が含まれています(意味がよく分からん)

だそうです。残念。一つ上の$18USD≒2170円にしました。

クレカ情報入力

まあ、海外のサイトは大体クレジットカード決済でJCBは非対応がほとんどです。

筆者は実のところJCBしか自由に使えるカードがないのです。でも今回思い切って禁断のカードを使いました。(我が家の財務相の逆鱗に触れるゥ……)

お金を使うと言うことは、経済活動をすると言うことです。

日経平均のためには、仕方のない行動なのです。(ドル建てだから、日経平均とほぼ不連動)

決して無駄遣いなんかじゃあ、ありません!!(既にゴールしてんのにね)

あっといえる間にサンクス画面

一通り必要な情報を入力して[pledge]と言うボタンを押すと

Woo-hoo!

とかって言われます。何だよ……それ……随分馴れ馴れしいなあオイ。

たまに来る、Amaz〇nとかのメールも、"Hi! Jotaro!"とかって呼び捨てだものなあ……。お・も・て・な・しがなってないよ、アメリカ人。

厚切りジェイソンさんあたりに

#Why American People!

ってブチ切れたいところだよ。

ま、日本人も「ウラはあってもおもてなし」なんだけどね。

画面が変わる

で、お金を払っていわゆるBacker(パトロン)になると、画面でも「あんたはコレを選んだ」と表示されるようになるんですよね。

この画面をクリックして、「さらにお金を出す」と言う選択肢も選べます。

そもそも選択肢の中には

俺はただ、寄付をしたいだけさ

と、何の見返りも求めないものさえあります。

凄いですねえ。アメリカは寄付の文化が進んでいるのでしょうか。

道理でWikipediaも「寄付よろしくゥ」 と言ってくるわけです。

今のところ「ゲームブック」と言う検索ワードでGameBook.xyzは三位で、一位がWikipediaです。

その状態で寄付するわけには参りません。一位を譲ってくれたら改めて寄付のお話をいたしましょうゥ!

はあ~( ´Д`)=3。どうでもいいですねそんな事。

メールが来た

ネット通販でもお金を払えばサンクスメールが来るわけですが、KICKSTARTERは

You're the best ── あんた最高!

と、言ってきてくれます。

まあ、嬉しいといえば嬉しいですが、ファイティング・ファンタジーということもあり、

You're the HERO! ── 勇者は君だ!

http://www.amazon.co.jp/You-are-Hero-Jonathan-Green/dp/1909679364より画像引用

と言ってくれたらもっと嬉しかったですねえ。

今年4月

リターンが来るのは2016年の4月の予定です。

その頃、またレポートできればと思っております。

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