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親として子供に教えられることなんて、ほとんどないのかもしれない。

長女4歳、次女1歳半を絶賛子育て真っ只中である。フルタイム共働きナウ36歳のママパパの我々、1日なんてものは、ワーワーいうてる間に終わってる。


我々夫婦は、親として子供たちに出来ることをやってるのかしら?と日々考えたり、悩んだりする余裕もない。


我々夫婦は、不勉強なのかもしれない。
子育てに関する本も一切読んでない。
そもそも子育てに正解を求めてない。


人から言われたそれっぽいことは、その場ではふむふむなるほどと聞いている。けど、実際のところ聞いたフリに近いと思う。


大事なのは、目の前の事実。


事実として、嫁も私もボチボチやってる。
仕事もして、家事もして、育児もしてる。


事実として、目の前の子供達は笑っている。
ママパパと抱きついてきてくれる。
それでいいでしょ。


100点満点で2億点くらいっしょ?
日々疲労困憊の我々に甘々の採点させてくれ。


娘たちよ、よかったな。
ママとパパの子供で最高だろうよ。

子育て自己採点で2億点をつける自己評価甘々の脳天パラダイスバカな親は、そうそうおらんぞ。感謝しよし。



こないだ、保育園にお迎えに行ったとき、園庭で遊んでいる長女を見た。お友達や先生とキャッキャ言いながら、楽しそうに遊んでいた。


どうやら今のところ、変な心配をしなくても、娘は娘で勝手に楽しくやっている。親の我々が思っている以上に、勝手に成長してる。


もちろん親として、何も教えないということではない。要所要所で物事の善悪を教えたり、軌道修正や最低限の声かけは、必要だろう。


ただ、全部教えるなんて無理だ。成長させることなんてできない。成長するのは、子供達自身だ。物事を学んだりするのも子供たちの勝手だ。


子供達は、よく見ているし、よく聞いている。
大人をよく見ている。
大人の言葉を聞いている。


大人が思っている以上に、子供なりに考えて行動している。



子育てに段階はある。


支えまくる時期、全部教えなあかん時期もあれば、全部言わんでもいいとき、ほとんど言わんでもいいとき。いろいろある。


けど、子供が言葉や善悪を理解できるようになったら、子供にアレコレいうよりも大人の背中を見せる方が手っ取り早い。


親の良い所は、勝手に真似する。
親の悪い所は、勝手に反面教師にしおる。


だからこそ、子供達に負けないくらいに成長しまくろうって思う。人間らしく、自分らしくあろうと思う。子供より真剣に遊ぼうって思う。子供より笑ったり、悔しがったり、感情豊かに。


子供には人生を楽しみまくって欲しい。だから、親の自分が、自分の人生を楽しみ尽くしてやろうと思う。


そう考えてみると、子供が育って、大人になったときの姿は、ある意味、親としての通知表なのかもしれない。



・こぼれ話

自分自身を考えたとき、親からの学びや真似したところもあれば、反面教師にしたこともあります。それは、親だけでなくて、友達や先生、仕事仲間云々、いろんな人との関わりや経験が自分の資産になっている気がするのです。ま、私の現状、そこまで胸張った人生ではありませんが。。。泣

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