昨日21時頃、サッカーアジアカップ、日本VSインドネシアを観るために1人でスポーツバーへ。

娘2人のお風呂から寝かしつけまでのミッションをクリアしたし、嫁許可もとりつけたし、心置きなくレッツゴー。

ハーフタイム時に入店。早速、ビールを片手にどこに陣取るか、店内を迷子の35歳である。注目度は高くないとはいえ、さすがの代表戦。席には、座れず立ち見確定。

無事居場所を確保し、後半の開始を待つ。いやはや、1人スポーツバーは、なかなかにキツい。寂しさをアテにビールを飲むしかねぇ。

こんな気持ちになるのも、DAZNが高すぎるせいだ。月額4,000円は高すぎる。しかもアジアカップの代表戦なのに地上波放送なし。世知辛いったらありゃしない。

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さて、後半が始まった。

ほぼ同時のタイミングで、横のテーブルにいた20代前半の男性3人組に先輩っぽい人が合流。売れないビートルズみたいな雰囲気を醸し出している2人がサッカーそっちのけで話を始める。

「お疲れっす、ご無沙汰っス」から始まった会話は、最近のビジネスがどうの、リクルートがどうの、コンサルがなんだ、アリババがどうの、中国のSNSがどうの、50でウンタラ出来ますよだの、100もかかりませんだの、むしろランニングコストだの、サウナがどうのだの、はたまたビジネスがどうのだの、とにかくウザったい言葉をひとしきり羅列し合っている。

マッシュマロ眼鏡とパイセン面づら一号店みたいなやつがお送りする何やら小難しいラジオを右耳で聴かされる状況がツラい。

赤の他人のボクが彼らに対して、急に無言でラリアットかましても、こっちが勝訴しそうなくらい周囲にウザさをばら撒いてる。

ああ。そうだった。
オレは、こういう奴らが嫌いだった。

好き嫌いの基準を再認識させてくれた若い二人組に感謝である。

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試合は、日本の2-0。後半20分あたりだった。ニット帽を被ったゲイっぽい若造に絡まれた。でかい図体、濃ゆい顔つき、ずっとヘラヘラしている20代後半のお兄さん。

ヘラヘラとアホ面をかまして「1人っすか？」と聞いてきた。「はぁ」とだけ返すと「サッカー好きなんすか？」「オレ、あんま詳しくなくって」「ずっとバスケしてきたんでぇ」「今日はツレと一緒に来てんすよ」と聞いてもないことをペラペラと喋り出す始末。

なんともヘタクソなコミュニケーションである。アホがこべりついた絡み方をされてダルい。一言かけたら、こちらが簡単にシャッター上げると思っているからこその無礼な絡み方だ。

あぁ、一人立ち飲みおじさんは、若造に舐められるのか。そらそうよな、悪いのは俺だよな。

けどな、俺が絡まれたいのはお前じゃねえ。右に斜め前方にいる社会人2年目あたりのショートボブキラキラOL2人組なんだよ。なんでお前が絡んでくんねん。こちとらお呼びじゃねぇんだよ。

と思ったので「サッカー詳しいんすか？」と聞かれたときに少しデカめの音量で「いや、オレサッカーそない詳しないよ！」と威嚇する。

若い兄ちゃんは、すぐにどっかいった。

こういうタイプは、静かに喋るタイプだと思わせた後、急に少しデカめの音量でバチっといえば、ひるむんだよな。テンプレのペラペラお兄さんでホッと一安心する。

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試合終了。
3-1日本勝ち。
よかったよかった。

それにしても一人寂しくスポーツバー観戦。
なんかいろいろあったな。
おもろかったな。

家に着いて、気づいた。
あぁ、腰が痛い。
やはり立ちっぱなし観戦は、腰にくる。

腰が痛いのは誰のせいよ。

へいへいへいへい。
DAZNよ。
やっぱり月額4,000円は高すぎるよ。

・こぼれ話