・ごあいさつ

こんにちは！よよと申します。
関西在住、30代共働きパパです。
暇つぶしにぜひ〜(´∀｀*)

1/28　17：30

昨日の夕方、ぼんやりと。
ただただ、ぼんやりとテレビを見ていただけだった。

テレビでは、白鵬の断髪式。
それを見た嫁さんが「え、この人引退するんだ〜」と一言。白鵬を”この人"と言ってしまうことに、もはや違和感は感じなくなった。それが、結婚である。

「いや、白鵬は、すでに引退してんねんけど、コロナやらなんやら大人の事情で、断髪式出来ひんかってさ、ようやく今日マゲ切ってはんねん。やから、ニュースやねん」と言おうとしたけど、めんどくさかったので言わず、「これでほんまに引退やな〜」と独り言のように答えた。

1/28　18:00

さて、冷蔵庫にはビールがない。ずっと体調不良で、ビールも酎ハイも飲む気になれず、買っていなかったが、今は少し飲みたい気分だ。とうとう、体調もここまで回復してしまったかと少し残念がる様子は、ほんの一瞬で、次の瞬間には、「スーパー行ってビール買ってくる？他いるもんある？」と声を掛け、意気揚々と玄関で靴を履き、上着を羽織って、マスクをしている。

1/28　18:02

エレベーターを降りて、１階のホールで、同じマンションの住人二人組に「こんばんは〜」と挨拶をするも、向こうは挨拶を返してくれなかった。「あれ、声ちっさかったかな？聞こえにくかったかな？」と最初の頃こそ思っていたが、あの二人組は、いつもそうなのだ。挨拶したら、貯金でも減るのだろう。けど、向こうが挨拶しないからといって、こちらが挨拶をしないのは、癪に触るので、嫌味なくらいはっきりと大きい声で挨拶をするようになった。が、挨拶を返されたことは、一度もない。

1/28　18:04

最寄りのスーパーは、歩いて5分とかからない。マンションから出て、大通りに出て、信号を渡って、右側３０m進んだところにスーパーがある。ドアトゥドアで5分とかからない。そんな何気ない道の間に事件なんて、起こる方が難しい。

1/28　18:05

大通りに出るために、狭い道歩いていると、10m先に不審な黒い物体を発見した。第一印象は、「え、なんか落ちてる。気持ち悪ぃ。」だった。近くに行って見てみる。第二印象は「え？え、えぇ？ええ？嘘やん。え？え？」だった。あまりの衝撃に周りを見渡して、もう一度、確認。そこまでして、ようやく落ちている黒い物体が、ぶっ飛び案件だということに気がついた。第三印象を言うならば、「これ、警察に持って行った方がいいんかな？え、けど触りたくないな。ほっとこうかな」だ。

1/28　18:06

落ちていたのは、紛れもなく"マゲ"だった。それはそれは立派な"マゲ"だった。初めて見た”マゲ”。"マゲ"をカタカナで書くのか、ひらがなで"まげ"と書くかどうかさえわからない。マンションをでて、狭い小道、道端にポツンと寂しく”マゲ”が落ちている。切りたてホヤホヤ、いかにも堂々としている。なんとなくだけど、湯気が立ってるように思えた。

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そんなわけないのに、頭に浮かんだのは白鵬だった。

※このnoteは、フィクションです。

・こぼれ話　〜まげ〜

今、1/29の16時半。お昼寝明けに「あ、note更新してね〜な」と気づいて、ダラダラと書いています。なんとなく、マゲが落ちてる文章を書きたくなったんですよね。道端にマゲ落ちてたら、、、。それはそれは、立派なマゲが落ちていたら、みなさんどうしますか？やっぱ、警察に届けた方がいいですかね？けど、触るのはちょっと嫌だから、一旦見んかったことにするかな？w

・最後に一曲

・おわりのことば

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