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相手が嬉しいと思うことをする

こんにちは、尾里雄介です。

1月に入り、ぐっと寒さが増してきましたね。
例年だと1月のこの時期は新年会など飲み会の多い時期でもあります。
僕は飲食店をやっていますが、
2,3人程度でゆっくりと食事に来られる人の姿は以前より増えてきたように感じます。

さて今回は、「相手が嬉しいと思うことをやる」という話をします。

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先日来店されたお客様の行動でとても嬉しいことがありました。

「おいしい」と言いながら笑顔で食事を楽しんでいて、
その様子を見るだけでも嬉しいと思っていましたが、
その方が退店したあとのテーブルを見てさらに嬉しくなりました。

どの皿もきれいに食べきってあり、
皿は種類ごと重ね、グラスも一か所にまとめて置いてありました。

飲食店に食事に来て、ここまでしてお帰りになるお客さんはなかなかいません。
スタッフが片づけやすいようにという、相手目線に立った気遣いに感動しました。

「また来てほしい」と思うと同時に、
次に来たときは、より一層相手を喜ばせる料理・サービスをしたいと思いました。
嬉しいことをされたら、相手にとって嬉しいことをしたいという気持ちが湧きます。


例えば、飲食店にお客さんとして行ったとき。
お店を出るときに会釈する人は普通にいます。
「ごちそうさま」を言う人も、実はそこそこいます。

「ごちそうさま!美味しかったです」

ここまで言って帰る人はあまりいない気がします。

この話を人から聞いてから、僕は「ごちそうさま!美味しかったです」を言うように行動を変えました。
そうすると、店員さんから覚えられるようになりました。
親しみのある、温かいサービスを受けることが多くなったと感じています。

「こんなことされたら嬉しいだろうな」と思うことを、
行動にしていみることが大事です。


僕のお店のスタッフ・Mさんから学んだことがあります。

お客さんが食事を終えて帰るときに、「ありがとうございました」。 
これはほとんどのスタッフが言います。

「ありがとうございました。またお越しください」とお店の入り口でお見送りをする。
これもやっているスタッフは大勢います。

スタッフ・Mさんは、「ありがとうございました」にもう一言つけるのです。

例えば、ランチだったら「午後の仕事頑張ってください!」
週末のディナーだったら「今日もお疲れ様でした」とか「良い週末をお過ごし下さい」

店を出た後のお客さんの行動まで気遣う。

知っているけど、やっている人ってどのくらいいるでしょうか?
たった一言だけど、サラッと言われたらとても嬉しいなと思います。

相手が嬉しいと思うことをやる
日常からこうゆう行動をしている人は、
仕事でもプライベートでも色んな人から好かれ、応援されるでしょう。

自分もやっていこうと改めて思いました。

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