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僕がワクチン接種をする理由

一昨日、4回目の COVID-19 のワクチン接種をしてきたのですが、ちゃんと副反応が出てて辛いです・・・。前回の3回までは Pfizer を打っていましたが、今回は Moderna を打ってきました。「Pfizer なら Pfizer、Moderna なら Moderna を一貫して接種したほうが良い」という人と「Pfizer と Moderna を混ぜて接種した方が良い」という人がいますが、「Moderna の方が副反応が出やすい」「Moderna の方が効いてる感じがある」ということを聞いて、Moderna を打つことにしました。そして今回ちゃんと副反応が出ています。

ワクチン接種については、接種する派、接種しない派、に分かれていて、かつ、その派閥間で対立もありますが、僕は打ちたい人は打てば良いし、打ちたくない人は打たなくて良い、と思っています。どこまで行っても自分の体は自分の体ですので、自分の体に体外からワクチンを注入するかどうかは個人の自己判断に任せるべきだと思います。

「ワクチンを接種すると死ぬ」「ワクチンを接種すると重大な後遺症が残る」と言った情報もありますが、これまでの統計を見る限りワクチンを接種した方がコロナに感染しても重症になりにくく、回復も早いということが分かっているので、僕はワクチンを接種しています。 実際に、僕はワクチンが開発して一般に利用出来るようになる以前にコロナに感染して死ぬ思いをしているので、 そのような思いを2度としたくないためワクチン接種をしています。

基本的に政府にとっては国民が国力の源なので、国民にはいつまでも健康に働いて国に貢献して欲しいと思っています。なので、「国民にワクチンを接種して国民を殺してしまおう」とか「国民を不健康にさせてしまおう」と言った力学は働かないと思っています。「ワクチンの中にチップが入っていてそのチップで国民の行動を監視している」といった情報もありますが、ワクチンという液体の中に数マイクロ、もしくは、ナノ、ピコ単位でのマイクロチップを混入させるのは、それはそれで大変かな、と思うし、現実的に不可能だと思っています。なので、僕はワクチンを接種しています。

ただ、政府や国が暴走すると、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺や、中国共産党による文化大革命家のように大勢の国民が命を失うことになるので常に政府を監視する必要はありますが、ワクチンについては自分自身がコロナに感染して重症化してしまうのを防ぐだけでなく、重症化を防ぐことによって医療機関を圧迫することや、他人への感染を防ぐ意味からも協力できるところは協力しようと思っています。

自分は日本人ですが、とても日本人的な考え方だと思います。アメリカの場合、どこまで行っても個人の自由や幸福を尊重して良いことになっているので、ワクチンを接種したくない人は接種しなくても良いですし、マスクを着用したくなければ着用しなくても良いです。寧ろ、ワクチン接種やマスク着用を強制したり、法律で義務化することは個人の自由を奪っているという主張が罷り通りますし、個人の自由・幸福を追求することによってその他大勢の他人がなくなろうが、個人の自由・幸福の追求が第一ですので全く問題にならないという考え方です。

僕自身はその考えに反対です。ただ、どこかでどなたかが仰っていましたが、僕自身も多かれ少なかれ個人の自由・幸福を追求していますし、人間はとても利己的な生き物なため、僕自身、できたてほやほやのワクチン第一号を一番最初に接種したいかと言うと、流石にそれは抵抗があります。

そういった諸々の事情を考慮してみると、 コロナ騒動とその解決には多くの人の努力の上に成り立っているんだなぁ、ということが分かります。

  • ワクチンを開発している研究者、製薬会社の皆さん

  • ワクチンの効用を検証するために被験者として協力を申し出た皆さん

  • 我が身、そして、家族が罹患する可能性を考慮した上でもワクチン接種を一人一人に施している医療従事者の皆さん

彼ら・彼女らの努力を無駄にしないためにも、僕自身は僕自身で出来る協力をしていくために、ワクチン接種をします。

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