席に座るのは譲るためだったのかもしれない
こんばんは。
心理カウンセラー大山です。
4月23日、いかがお過ごしでしょうか。
先ほど、日付けが変わったところでございます。
先日、電車に乗っていたらお年寄りに席を譲っている方を久しぶりに見かけました。
最近はなかなか見かけなかった光景ですが、皆さんはいかがでしょうか。
優先席というのは、何か決まりがある訳でもなく、見て分かる場合もありますが、お年寄りというと難しいですよね。
私は基本的に座らない人間なんですが、座っていたら席を譲ることができるだろうかと考えてました。
もしかしたら、座らないのはそのタイミングが難しいからなのかもしれません。
もし、あなたが座っていて目の前に席を譲ろうと思える方が立っていたらいいタイミングで席を譲ることができますか。
例えばですが、もし、年寄り扱いするなと怒られるリスクもある訳です。
少し考えすぎかもしれませんが、タイミングとしぐさが重要。
これに関しては、どちらもとったところでしょうか。
お年寄りと言っても、足に自信がある方もいらっしゃいます。
見た目では分からない方もいます。
そんな中、自然に席を譲れるのってすごいなぁと思っていて、もしかして、席に座る理由というのは「譲るため」というのが本当の理由かもしれないと感じました。
席に座る理由
あなたがもし、電車に乗っていて席が空いているとします。
座りますよね。
では、座る理由はなんでしょうか。
目的地にはまだ距離があるから
席が空いているから
疲れているから
もしくは、疲れを回復させるため?
なんとなく座っているという方は、空いているからだと思います。
そして、そこまで深く考えたることもないかもしれません。
つまり、なんとなく座っている訳です。
普段の生活では、このなんとなくが多く存在していると思いますが、少し視点を変えるとどうなるでしょう。
電車に乗って席に座るのは、「席を譲るため」
状況を少し思い浮かべてみてください。
空いているのであれば席を譲るという行動はできないかもしれません。
満員の電車だったらどうでしょう。
しかも、絶対に譲らないというタイプの方がすべての席を埋めていたら。
どんな方が乗ってきても絶対に席を譲らないんです。
そんなとき、席を譲るタイプのあなたが座っていたら。
一つの席でも座ることができていたら、なんと、席を譲ることができるんです。
つまり、あなたが座るのは「譲るため」になる訳です。
なんとなく座っていた状況が、一人の人を助ける行動に変わります。
あなたが乗っているタイミングで、乗ってこないかもしれません。
常に待機。
自分が席に座る理由は、
「席を必要とする方のため」
電車に乗って、ただ席に座るだけの行為ですが、理由は席を譲るために確保していると思ったら、いつもと変わらない行動でも理由が存在するものです。
そう考えることができたら素敵ですよね。
もう一つ、そんなことを考えているとしたら相当疲れます。
私はそんなタイプです。
くだらないことですが、何かと考え込んでしまうので毎日飽きません。
ということで、席を譲るタイミングって難しいよね、というお話しでした。
今日もお疲れさまでした。
おやすみなさい
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