見出し画像

【読書】『お金の学校』 坂口恭平 晶文社 (2021)

「お金」について、特に「お金の稼ぎ方」について教えてくれるところはない。
お金の運用はお金の使い方の話で、お金を稼いでいるわけではない。

稼ぎ方を学ぶ前に、自分のことを見直すことが必要です。
自分が生活するのにいくらかかるのか。
坂口はお金がかからない生活をしている。
実は、ここが大切で、いくら使うかから積み上げると苦しくなってしまいますね。
まず、使わない生活するのではなく、生活する時間が稼ぐ時間とイコールなら使わないですよね。
僕はサラリーマンのいいところは、これはバイトでも何でも人に使われる、勤める仕事は、何もしない時間からお金がもらえることだと思います。
長時間拘束されて忙しくて、いやでいやで、といっても仕事に行くとお金がもらえることは事実ですよね。
月給であれば。仕事に行っていない時間、寝ている間にもお金がもらえるわけです。
労働時間や、時給に換算するから苦しくなるだけだと思います。

でも、いやでいやで仕方がない。
行きたくない。
なら、辞めればいいことです。
辞めたらお金がもらえなくて、生きていけない、となるのでしょうか。
逆でしょ。
生きているから、会社に行ってお金をもらえるのです。

いろいろな疑問が出てくると思います。
それに対しての答えがこの本にあります。
ぜひ読んで実践してみてください。

お前はどうなんだ、と聞かれます。
僕はサラリーマンがさっき書いたとおりの職業なので生きているだけでお金をもらっています。
ただ、そういう世界から出たいと思っているので、この本に書いてあるけど「考えて」いるわけです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?