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図書館の本記録(2022/3/31)

このマガジンでは、本大好きゆうこが手にとった本を紹介しています。本との出会いは一期一会。
これをお読みになってピンときたならぜひお手にとってみてくださいね。私自身の忘備録を兼ねて。

睡眠に関する本

睡眠コンサルタントと名乗る以上、睡眠に関する知識の補強は忘れてはいけないと思い、何か必ず読むようにしています。

 1.基礎講座 睡眠改善学

一般人向けというより知識のある方向けのより深堀りした内容です。全然おもしろくなしい、とても読みにくいけど、他の本では取り扱わないようなレベルの深さで書かれています。論文の引用も沢山で読み応え抜群です。

かんたんな知識をつけたい方には全く向きませんが、エビデンスを確認したい場合などにはとてもいいと思います。基礎講座は睡眠の知識や社会問題の内容について深掘りされています。

2.応用講座 睡眠改善学

応用講座では改善に必要な知識をより深くつけていくような内容です。全年齢対象なので乳幼児への触れ込みは少ないですが、乳幼児睡眠コンサルタントとして知っていて損のない知識ばかりです。

著書のおひとりである白川修一郎先生は「睡眠評価研究機構代表」「日本睡眠改善協議会理事長」などを兼任されている睡眠研究のパイオニア的存在でいらっしゃるようです。
こちらの先生が書かれた本も以前読みましたが、基本的な内容とともに具体的な数値が記載してあり、実践の目安としやすくとても参考になりました。

図書館や書店に行くとよく分かるのですが、睡眠に関する本はとてもとても多い。
なので、「こういうことが知りたかったんだよね!」という本にはなかなか出会えないのも事実。こういうときはAmazonなどのレビューを参考にしながら探したりもします。

 3.子供が朝起きなくなったときに、親子で読む本

この本は通学をしている子供が起きられない理由とその対策を先生とその親子で紐解いていく本です。対話形式で書かれていて読みやすく、ガミガミ起こすだけでは全く意味がないことがよくわかります。就学前を対象としている睡眠コンサルタントにとっても、説明の仕方などが参考になるように思います。

 4.朝型勤務がダメな理由

睡眠改善には早寝早起きが基本!!!とよく聞きますが、なんでも早起きがよいのではなく、早起きがどうにも合わない人がいるというのもしっかり知っておく必要があるでしょう。
上の本と相反しますが、高校生ぐらいになるとホルモンの分泌の都合で夜早く寝るのが難しいと言われており、その中で早起きをすると総睡眠時間が不足して不調をきたすのです。自分にあった睡眠時間を知るのに良い本です。

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 5.時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

時間栄養学はご存知でしょうか?睡眠に関する書籍を読むとたまに目にします。(睡眠は睡眠だけ独立しているのではなく、栄養を含めてあらゆる事柄とつながっているのでもう手に負えないぐらいの領域をカバーしなくてはいけない)

○○がダイエットにいいらしいときいて闇雲に食べるのではなく、身体の機能を理解して食べると苦労なく効果を感じやすいと思います。なぜ朝食を食べるといいの?どうして夕飯を食べぎないようにするの?などなんとなく断片的に知っている事実を時間栄養学が結びつけて腑に落ちさせてくれます。

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オンナの不調を改善したい本

超絶冷え性なわたし。風邪を引く!という感じではなく、「なんかだるい、なんか調子でない」がとても多いです。1週間ずっと元気!がなかなかない。
何をやればいいか大体わかっている。
良質な睡眠と、偏りのない食事と、程よい運動
でもさ、現実問題なかなかきっちりできない。
だから、定期的に本を手に取り、自分にハッパをかけている。読んだらちょっとやってみようと思うんだよね。3日坊主でもやるのとやらないのではきっと違うと信じてるの・・

 6.免疫力を高める「副交感神経」健康法

ストレスの多い現代。どうしても交感神経優位になりがち。そんな中、こちらの本は身体を温めることで副交感神経を優位に高め、自律神経を整える方法について書かれています。冷えると交感神経が優位になり自律神経のバランスを崩す=自律神経の不調をきたす考え方です。どこをどう温めるのか、何をすると副交感神経に作用するのかが書かれています。すぐに実践できることも多数です。

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 7.低気圧女子の処方せん

この本は気象予報士の先生とお医者さまの共著なので気象の知識も手厚く、気象と体調の関係がよくわかります。お天気についていくためにも自律神経が大事という内容も沢山書かれており、、身につまされる。いわゆる気象病の内容の本は何冊か読みましたが、これは網羅性が高くかなりおすすめ。蛍光ピンクがちょっと眩しい。

 8.1日1分であらゆる疲れがとれる耳ひっぱり

耳ひっぱりは低気圧の頭痛に効果的と聞いてからよくやっています。春はもともと自律神経を乱しやすい上に天気がぐわんぐわん変化するので気候についていくのにめちゃくちゃ必死です。
タイトルで借りて、てっきり気圧関係の話かと思ったら・・筋肉の緊張を解きほぐすお話でした。耳引っ張るのはこれを見たあなたも手に耳を持っていってすぐできるぐらい簡単ですよね。ぜひ効果を知って繰り返しできるマインドを身につけてみてください。

 9.月整活

気象だけでなく、月のリズムでも体調を崩しやすく(もう悲しいくらいに本当に体調不調に忙しいの)特に満月と新月は体調不良が凄まじく、スピリチュアルなことを感じる以前に1日を終えるのに必死になってしまう。何か良いヒントはないかと色々探しているところです。
毎日変化する月。それぞれに名前があり、古来から世界各国で月に合わせた生活をしていました。それをヒントに現代の生活でできる月との生活について書かれています。毎日あるから、その日そのページをやってみる(今日は鏡を磨こうとか、今日は財布を軽くしようとかそういう感じの)という取り組みもよいですね。
月の雑学もたくさん身につくので、見上げるお月さまがより身近に感じられる本。

 10.スマホ首があらゆる不調を引き起こす!

スマホ首・・心当たりありすぎる!!な、私。ちょっとでも姿勢をよくしたいと手に取りました。スマホ首は自律神経にも影響を及ぼす。おっと・・自律神経に触れない本はないのではという気がしてきました。笑
ストレッチの仕方や正しいスマホの持ち方姿勢もしっかり載っています。返却日までにマスター是非したいと何度も手にとっています。子ども用ストレッチも載っていますのでお子さんの姿勢が気になる方もぜひ。

↑紙の本 ↓Kindle本(安いね!!)

 11.椅子に座って、いつでもできる着席ヨーガ

そんなわけで自律神経を整えたり身体の緊張を解きほぐすことに興味が大ありな私。ヨガにも興味があります。
ただ、ポーズが難しそうすぎるのと、何か本やスマホでお手本見ながらやるってなかなか難しいのよね・・と思っていたところに目についた本。
座ってなら簡単そうという理由で借りました。腕を大きく広げたり座って身体を前に伸ばす行う動作がのっているので・・まずは椅子を動かすところから始めなくてはいけなさそうです。ただ、一つ一つは難しくなさそう!

↑紙の本 ↓Kindle本(Unlimitedさん無料です)

いかがでしたでしょうか?読んでみたいなと思う本に出会えたなら幸いです。
この本読んでみたよ!こんな本読んでみたいな!ここでとりあつかってほしいな!などご感想ありましたらぜひお気軽にコメントや別SNSでご連絡くださいね。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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