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27.4

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よしだそういちろうぐるーぷ、配信限定音源”27.4”についてのマガジン。
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プレイリスト“27.4(behind)”

“27.4”が配信開始して早2ヶ月です。令和もスムーズに流れていきますね。 そんな中、よしだそういちろうぐるーぷのYouTubeチャンネルにてプレイリストを作成いたしました。 タイトルは“27.4(behind)”と言います。 こちらは、今回の作品リリースに至るまでによく聴いていた楽曲や、レコーディングのミックス時に参考とした楽曲が入っています。 そういった制作の背後にあった曲と、今回リリースを行った曲とを混ぜて聴いていただくことで、より味わっていただけるのではないか

「平成」

終わりゆく元号へのラブソング 平成生まれとして、思い出深い時間でした。とはいえ、5月1日から生活が大きく変わる訳でもないけれど。 この曲は2018年12月24日に自宅で作りました(これぞ、正しいクリスマスイブの過ごし方)。「Kids」と「Shiwasu」の収録は決めていたので、さらに新しい曲を追加しようと考えていた矢先のこと。ただ、歌詞をまったく書くことが出来ず、2019年を迎えたのです。 今年1月に「Shiwasu」のレコーディングを行なった際、殊の外スムーズに作業が

「Shiwasu」

ふたりのストーリー パソコンで音楽を作る環境を得て、どのくらいが経ったのか。よく覚えてはいないけれど、毎年12月にその年を総括するという意味合いの曲(デモレベルの)を作って、SoundCloudにアップしていた時期がありました。 これは、2017年12月30日に作った曲で、タイトルはストレートにShiwasu(師走)。少しはひねれよ、2017年末の自分よ。 歌詞は別の曲のために作ったもので、曲調も少し明るめというか、その頃よく聴いていたデス・キャブ・フォー・キューティー

「Kids」

“アメリカンなサウンドを目指してみよう”と思い作った曲です。 音像はジェフ・トゥイーディーや、ルーファス・ウェインライトと言った感じ。歌詞は、デタラメな英語をメロディにはめていき、そう聞こえる日本語へ変換しながら作りました。逆空耳とも言えますね。歌詞のイメージがあって曲を作り始めることが多いので、いつもとは少し異なった作曲プロセスでした。 懐かしのダブルトラック レコーディングはドラムの打ち込み以外、すべての楽器を1人で演奏しています。ボーカルは、ビートルズなどでお馴

”27.4”について

2019年4月24日、よしだそういちろうぐるーぷは”27.4”という作品を配信限定でリリースいたしました。 本作品は全3曲を収録しておりますが、シングルやアルバム、EP(エクステンデッド・プレイ)など、形態については明記しておりません。各サブスクリプションなどでの配信のみとなるため、「厳密な区別をしない」というテーマを据えてレコーディングを行いました。 それは、新作をプレイリストという形式でリリースしたDrakeに感銘を受けた部分もありますし、アーティストが設定したトラッ