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過敏性腸症候群患者の行きたくない場所5選

小学校低学年くらいから頻繁に腹痛を起こし、通学や授業中は地獄だった末次です。テスト中も何回かトイレに行った記憶があります。緊張するとダメなんですよね。

で、大人になってからもその症状は治まることはなく、昨年ようやく病院へ行きました。大腸がんや潰瘍性大腸炎などの大病の可能性もあるので、内視鏡検査をすることに。

盲腸の上らへんに小さな潰瘍があったくらいで、特に病変はなく、正式に『過敏性腸症候群』との診断がつきました。今は漢方薬と整腸剤で治療中です。メンタルの部分が大きいため、気分を落ち着ける漢方薬を飲んでいます。

そんな過敏性腸症候群患者の個人的行きたくない場所リストを5つ挙げてみようかなと。真面目っぽい雰囲気はあるものの、ネタとして受け取ってくださいね(笑)


バス

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深夜バスを除いて、基本的にバスはトイレがありません。トイレがないという緊張感で余計にお腹が痛くなる悪循環に陥ってしまうので、バス旅行はNG。自家用車ならどうにかなりますが、バスは他人に迷惑がかかりますからね。

深夜バスだと佐賀県から大阪まで約3,000円で行けてしまうわけですが、2,000円ほど高くてもトイレ付きを選ぶようにしています。サービスエリア休憩だけじゃ不安すぎますからね……。


試験会場

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最近は試験なんて受けないわけですが、第三種電気主任技術者試験のときにあまりにも腹痛がひどすぎて1科目受験できませんでした。前職の上司からも軽く怒られましたね。

翌年、無事に受かったからよかったものの、勉強うんぬんよりも腹痛のことばかり考えていました。あ、昨年行った運転免許更新もちょっと危なかったです。他人の緊張に飲まれてしまいます。


人が多い場所

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大きな駅とか、イベント会場とか、人が多い場所に行くと腹痛が始まります。まだトイレがあるからよいものの、たまに並んでいるときあるじゃないですか。もうね、たまりません。

通勤ラッシュ時間帯の駅トイレは大混雑していますし、なるべく朝早く行かないように気を付けてはいます。というか、おそらく同じような悩みを持っている人同士でトイレを取り合っている気もしますね。殺気立っているもん。


約束の場所

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人と約束するのも苦手です。仕事はもちろん、遊びの約束だとしても腹痛が始まります。腹痛の心配があるので、基本的に約束の30分前には着くように計画してはいるものの、トイレに行きまくって遅れるなんてこともザラ……。

なんかねー、緊張しちゃうんだよな。相手云々というよりは、遅れたらまずいみたいなことを考えてしまい、沼にハマります。


高速道路&車両専用道路

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車の運転全般、トイレの心配があるので不安続きですが、中でも高速道路や車両専用道路は特に苦手です。

高速道路はサービスエリアが点在しているとはいえ、だいたい20分くらいはかかります。過敏性腸症候群の腹痛というのは、「もよおす」のレベルではなく「あとちょいで漏らす」のレベルです。

ぶっちゃけ、漏らしてパンツを捨てたこともありますからね。毎回そうなるわけではないものの、トラウマっぽくなるのは事実。

たまに「トイレに行きたかったからスピード違反した」みたいなニュースを見かけますが、気持ちは重々わかります。高速道路や車両専用道路は路上駐車できませんし、途中にコンビニなどもありません。こんな状況で腹痛が起こると最悪です。


家から出たくなくなる

今思えば、よく毎日学校へ通えていたなと感心します。学生時代って頻繁にトイレへ行くのは恥ずかしいですし、授業は50分もありますし、部活の遠征で3時間以上バスに乗っていることも多々ありました。

会社員時代もトイレに飛び込んだ回数は数えきれないほど。運転中にどうしてもトイレへ行きたくなって、信号待ちの時間に上司と変わってもらい、公園のトイレへ走ったことも……。

外出すれば常にトイレの危機に晒されます。ほんと、家から出たくなくなるんですよね。

命に関わる疾患ではないといえ、生活のクオリティーが低下しているのは明らか。他人と旅行なんかもまず行けません。そういうこともあって、一人旅が好きになったのかも。

今年中に改善するといいなぁ。もう10年以上悩んでいます。そういえば、以前もnoteを書いていました。根気強く、通院&服薬していきます。


いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)