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先生の強いところを打っていく

木曜日の稽古。並んで先生の稽古を見ている。六段くらいの先生。剣先を相手の突きに合わせて攻める,攻める。たぶん,こころのなかではリズムをとって,攻めた,打てるか,攻めた,打てるか,攻めた,空いた!打つ,そんな心の動きがあるんだろうなと見ている。それでは,僕もああいう攻めで稽古してみよう。先生の打ち気が見えたときが打つときだ。

先生の打つ時と僕の打つ時が同期している。お互い当たらない。これでいいのかな。

途中不覚にも返し胴をついつい打ってしまう。なぜ打つんだろう。当たるけれども,そりゃあ,先生は面しか打たないし。そりゃあ,当たるよ。そういう稽古,意味はないと反省。

先生の強いところをあえて乗り越えていこう。うん。口だけは立派。

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