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カウンセリング7回目

今回は宿題を元に面談。

ある「ストレスを受けた出来事」を時系列なども含め具体的に記述し、

・その時の気分感情とその強度

・認知(考え・イメージ)とその強度

・行動、身体反応

をチャートにします。

私の場合は仕事で無茶振りを受けて、感じたこと、それに対する認知(その仕事をミスしたらどうしよう?相手は怒ってるにちがいない、失望するだろう、など)と行動(ソワソワして手が冷たくなるなど)について書きました。

それを受け、先生と話をしていきます。

・ミスしたら相手が失望するに違いないから焦る

・怒ってるに違いない

・相手に仕事ができないと思われたくない

などの認知感情をそれぞれ「根拠」「反証」「適応的思考」で因数分解していきます。

「ミスしたら相手が失望するに違いない?」と考えるその根拠は?

→かつてミスをしていた他の人に対してそういう態度をとったから

同様に、それに対する反証は?

→ミスをしたからといって本当に失望するのだろうか?本人がそう言ったのだろうか(これは自分がそう思ってなくてもよくて、とにかく反証する)

そして適応思考。

→ミスをしないでミッションをこなすことと、今、相手が「怒ってるか、失望するか」は直接的には関係ないのだから、まず、「やばい!」と思ったらミッションの遂行に集中せよ

という感じで、ストレスが溜まった時の事象を紐解いていきます。

そうすると「相手によく思われたい」という感情と、正しくミスなく仕事を遂行するということを切り離せず、「どうしよう、どうしよう」と無駄に焦っている節があることが見えてきました。

私が何かストレスを感じたりプレッシャーで調子が出ない時、「やるべきこと」と「その先にいる相手への忖度の感情」がごっちゃになっている。

やらなきゃいけないことが発生→やばいやばい、と焦る

この「焦り」には、「仕事をミスしてはならない」の焦りと、「相手に失望されたくない」の焦りの2種が混ざってる。前者をこなせば後者が発生することはないのだけど、後者が先立つことによって前者の焦りが増強してしまってるという悪循環に陥ってる

だからまずは、「やるべきこと」を落ち着いてやる、その結果、相手への気遣い面もクリアになる、という風に片付けていくべきではという結論が導き出されてきました。

とはいえ、自分の「〜〜に違いない」にはそれなりの根拠があったり、導き出した反証や適応思考がやや強引であったり、頭ではわかっていても行動に移せなかったりと課題はあります。

まずは自分の思考パターンを見つめ直し、次に同じことが起きた時に冷静でいられるようにできることをつぶしていこうと思えました。



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