見出し画像

グラウンド・レコーディングをやってみた

fendoapです。

グラウンドレコーディングというのを思いついたのでやってみました。
グラウンドレコーディング?

>グラウンドレコーディングというのをやりたい。 地面の凸凹を拾って音にするやつ。 フィールドレコーディングは三次元だけど グラウンドレコーディングは二次元的な。 ピエゾを自転車やコロコロにつけたらいけるかな。

これはPlain Musicの手法の一つに入れても良さそうだと感じました。




とりあえずやってみる


>グラウンド•レコーディング してみたけど、ころころの音しかしない笑 要は2つの材質のぶつかりなので、発音する側の特性が大きく出る。ここではころころが発音する側。これは面白くて発音する側が入れ替え可能。例えばフィールドレコーディングなどでは空気がコロコロと同じ。でも空気は入れ替えできない。

とりあえず録音してみましたがいまいち。なんでかなと考えました。
>道路はすごく単調な感じ。それはそうだと思う。単調でないと危ない。ノイズ、ひび割れ、凹みがないようになっている。逆に言ったらつまらなくて良いのかなと思った。単調さを感じる必要があるのかなと思った。


積極的に探しに行く

意外にひびや凸凹はあったりするとのとコメントを頂いたので積極的に探すことにしました。積極的に面白い部分を探しに行くのが良いのかなと。そこにあるものを見るのではなく、探しに行く感じ。

>グラウンドレコーディング的 良さげな

改めて面白そうな部分を探してみるという視点で地面や道路を見ると結構面白い部分が見つかります。例えばこれは面白そうです。規則的な並びと細かな刻みです。こんな感じでfound sounds的に発見をしていきます。

>これも良さげ


地面:録音メディア ころころ:再生機器


>多分グラウンドレコーディングは地面とかをレコードみたいな録音メディア、ころころを再生機器と見立ててそのカスタマイズを楽しむ感じもあるかも。 再生方法に「なぞる」に加えて「踏み締め」もあるなと思った。 事故か破片が散乱していた。

このような視点で考えてみると色々面白くなってきました。例えば靴を使って地面を再生しているのだと考えると、レコードのようになぞるという方法のほかに踏みしめるという再生方法があることに気が付きました。というのも事故か何かのあとかガラスの破片が道路に散乱していたので。
さらに踏み転がすという方法もあると思いました。

>石を踏んでしまった。 踏み転がすというのは面白い。 靴にとっての地面は石だけど石にとっても地面がある。

さらに犬という再生方法もありました、

>地面の再生方法に犬もある。カタカタと音がする。

このような踏むという視点で考えると落ち葉なども面白くなってきます


表面と地面


>表面と地面どっちが良いのかな。 表面だと、より面白い部分もあるけど場所に留まってしまうような気もする。表面を散歩する人も居るかもだけど。地面を散歩する方がいいかもしれない。

確かに表面と拡張するとより面白いものが色々見つかります。一方で地面とすることで何か自然と移動しながら対象を見つけていくような動きが出る気もします。地面や表面は空気と違い動いていないのでそこに動きを与える必要があります。どちらも動くのですが表面は面白い場所の反復になるような気もします。見つけつつ移ろいゆく感じが地面だと出そうな気がしているのですがどうなんだろう。


記録しなくても


>グラウンドレコーディング。散歩だけで録音しなかったんだけど録音しなくてそれを見つけるだけというのもすごく良い感じもする。

グラウンドレコーディングと言いつつ録音はしませんでした。散歩しながら良さそうなものや場所、シチュエーションを考えたり見つけたりしながら移動していく。この行為自体がとても面白いと感じました。こういう視点を持って歩くと景色が変わるというか面白いです。



よろしければサポートお願いします!