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新型コロナウィルス発症を通じての経験とTips⑪(感染源を特定できるかどうか)

私が新型コロナに発症、その後「軽症」とは名ばかりの超絶しんどい症状に苦しみ、さらに家族へ感染拡大、療養期間を過ごした経験から、みなさんにあらかじめ知っておいた方がよいであろうことをこのシリーズでは書き綴っています。

【本日の経験・Tips】

・外出する仕事をしていたら感染源の特定は極めて困難です

私がコロナに感染した話をすると、だいたいもれなく質問されるのは、

「どこから感染したかわかっているのですか。」

というものです。

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私が保健所の方と電話で会話したときには感染者数の増加のため、過去2日間の行動しか確認されませんでしたが、もともとは過去2週間にさかのぼって確認をしていたと思います。

私自身、発症してから2週間前までさかのぼって自分が何をしていたか確認はしました。

実は数名、個別に直接お会いして長時間会話した方がおられました。

その人達には発症してからすぐに連絡をとり、コロナに感染したことをお伝えしました。幸い感染した方はおられませんでした。

そうなってくると、正直どこで感染したのかというと、全くわかりません。

確かに外出はしていました。一番利用が多かったのはコワーキングスペースです。

ただ、、当然ながら3蜜を避けるよう対応はされていますし、直接マスク対面して長時間会話するというようなことはしていませんでした。

もう、そうなってくると、昼食で入ったお食事処や雑踏、電車の中など疑いだしたらキリがありません。

感染はしていても無症状の人がたまたま近くにいたのかもしれません。

結局私の場合、感染源の特定はできませんでした。

おそらくですが、特定の場所、特定の人にしか会わないような生活を指定方であればたどっていくこともできそうですが、不特定の場所を往来するような場合には本当に特定は困難だと思います。

それでも自分が忘れている何かがあるのかもしれませんね。

たぶん直近の過去2週間、毎日どこで何をしていたかソラで言える人ってすごく少ないんじゃないですかね。

普段、行動予定はWebベースのカレンダーを使っています。ただ、主に仕事のアポ、プライベートなイベントや忘れてはいけない記念日などがメインで、その日どこのコワーキングスペースで仕事したかまではさすがに記録していなかったんですよね。

今回は領収書から何日にどのコワーキングスペースへ行っていたか調べることができましたが、普段からカレンダーに記録しておこうと思いました。

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これだけ感染者が増えてきたら、もはやインフルエンザと同じで、どこから感染しても不思議ではないような感覚です。

今もコロナ感染者に対し、保健所が感染源の聞き取りをしているかどうかわかりませんが、はっきり言えることはきちんと記録しておかないと自分がいつ何をしていたかを明確にすることはとても難しいということですね。

それではまた!

日々感謝 m(_ _)m

(シリーズインデックスはこちら)


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