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# vol.8 習慣化の公式を理解しよう!

習慣化には公式があります。今回は、『習慣超大全』という書籍に書かれている「フォッグ行動モデル」という習慣の方程式を紹介します。

まず、公式をご紹介します。

行動 = モチベーション × 能力 × キッカケ

習慣超大全

ある行動が起きるには、「モチベーション」「能力」「キッカケ」の三要素が揃わなくてはならないという考え方です。

モチベーションは「やる気」や行動する動機です。能力は「○○できる力」です。キッカケは行動を促すトリガー(引き金)です。

これらの要素が揃わないと、モチベーションが高くても行動に結びつきません。

例えば、「明日、学校に行こうと思う」というのは、モチベーションだけに頼っている状態です。しかし、「体育祭だから行こう」「放課後に先生とゲームの話をするから行く」というようなキッカケがあると、行動に繋がりやすくなります。

それでも、行動できない場合がありますよね?
なぜでしょうか?

それは「能力」の問題です。

学校へ行きたい気持ちが高くても、学校へ行く難易度は変わりません。人が怖い、何を言われるか不安、体が硬直するなどの問題は、モチベーションが高くても関係ありません。

例えば、「来週、エベレストに登頂したら1億円あげるよ」と言われても、登頂する能力がなければ達成できませんよね?

これと同じことです。

能力や技術を高めない限り、行動に繋がらないのです。

行動するためにはどうすれば良いのでしょうか?

行動する上で知っておくべき法則があります。

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