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バギオ留学に行って英語が話せるようになった話。 #1

3年前、フィリピンのルソン島、バギオに留学してたときの話。

僕が行ってた学校はいわゆる『スパルタ』と言う仕組みのパインス(略称PIAだったはず。。)という語学学校。

スパルタって?と思った方。歴史とかの話ではなく、その名の通り厳しい制度ということです。
平日は朝8時から夜10時までクラスがあり
土日のみ外出可
それ以外で出たら罰金とかペナルティとかある
勉強したくて留学行ってる人からすると
ものすごく集中できる学校でした👍w

これまた土日に思いっきり遊ぶから
めっちゃメリハリがあって楽しかったのを覚えてる。
金曜日は大体どのクラス行ってもこんな会話から始まってた。

“What’s your plan on this weekend?”
“Do you have plan tomorrow?”

とかなんとか聞いてきて
SMモールに行くよ!(SM懐かしww)
とか言ってたら
teacherから誰々もどこどこに行くって言ってたよ、誘ってみたら?
みたいな繋がりになる。
ほんま懐かしいw

Tigerの語学留学の1番の学び

冒頭でいうことじゃないんですけど
もともと勉強嫌いなもんやから
留学行っても勉強という感じの勉強はほとんどしてなくて。w
文法とか単語も中学生までの情報で行ってて

でもそれでも3、4ヶ月後には会話はできるようになって
とにかく友達を作って話すのが楽しくなってた
なんなら韓国人の彼女もできたりしたww
なんやかんやでフィリピン生活を振り返って思ったのは

英語って勉強するもんちゃうな〜。
一つのコミュニケーションツールなんやんな〜。おもろ〜。

というのが留学での一番の学びです。
赤ちゃんが言語を覚えていくプロセスかわかりませんが
だんだんと英語が使えるようになっていくのが楽しみでした。

まあ、アホはアホでもなんの工夫もなく英語喋れたわけじゃなくて笑
試行錯誤の末に自己流の英語の学び方はあったかなと思うので
紹介してみようと思います。

Tiger流の英会話上達のポイント

●他国の人と自ら進んで会話を始めるチャレンジ精神をもつ

●留学中は友達作ってとにかく英会話する。
わからない言葉が出てきたら、友達や先生に聞いたりスマホで調べて後日友達に使う。意味を確認してみる。Do you know this word? What dose it mean?とかなんとか言って質問。
※友達との会話で出てくる言葉は再度使うケースが多い。

●自分より少し上の英語レベルの友達を作る。離れすぎると会話にならないw
あと、日本人とは日本語で会話しない。英語でしか話さない人と絡む。

●韓国とか中国出身の友人をたくさん作る。
彼らはmother tangの母音の発音が多いので発音は日本人よりうまく聞こえる。あと言葉に感情を乗せるのも上手。耳の訓練になる。英語は声の大きさやスピードで意味が変わるから、感情の乗せ方大事。

●日常会話で使える質問や自分が言いたいフレーズを先生に喋ってもらってiPhoneやらiPadで録音して、シャドーイングする。
短くて簡単な文がいい。5単語から7単語くらいのsentence。

●エッセイや日記を毎日書いてそれをなんとなく覚えるか音読して先生に披露してフィードバックをもらう。
自分の意見を自分の言葉で話すの大事。

●いい英語の教材がないか先生に聞く。
これは意外と重要。先生なりの英語学習の意見やフィリピンの人がどんなふうに英語学ぶのか教えてくれて参考になる。

●興味のあることから学ぶ。
僕の場合はApple製品や日本文化とか宗教とか、寅さんとかの話をしたい一心でそれをessayに書いて会話で喋れるようにしてた。

フィリピンで意見が言えたら次はアメリカ?

自分のopinionを話す前に、書き出して文章を作って、口語に落とし込むと
結構自分の言葉で喋った気になれるので、自信がつく。
教えてもらったテキストとか例文とかを参考にしながら作るといい。

僕の場合、ほんまに興味がないことは一切頭に入ってこない性分なので
自分のopinion,think,ideaを英語に落としてた。

ほんと興味なさすぎて、それが原因でよく夫婦喧嘩になりますw

良くも悪くも、よくある単語帳は特に使わなかったし
Amazonで売れてる参考書なんてのも使ってなくて
ペンとノートとiPadとApple PencilとiPhoneあればなんとかなったw(あとBeatsのイヤホン)
超極端に言うとペンと紙と辞書があれば留学はいけるいうことや
ちなみに、スーツケースも最小LCCに持って入れそうなサイズで行ってて
他の留学生からこいつやべえ。って心配されたのを覚えてるww懐かしい。

最低中学3年間の英語の知識あれば
留学はいける。どん。あとは気持ちの持ちようちゃうかな。
私の場合5ヶ月くらいで日本に帰ったんですけど
日本帰国せずにそのままアメリカとか本場の英語に触れたらめっちゃいいと
めちゃくちゃ思いました。
時間の関係で帰国してしもたんですけど
周りにはフィリピンで慣れて本場へ飛ぶルート結構多かったです。

カナダとかアメリカとかいわゆる欧米は言葉がもっとネイティブで早いから
シャドーイングとかリスニングはめっちゃせなあかんやろな〜とは思いますが


フィリピンでスローな英語に慣れて
ギアを上げるために米国とかいくのは良い学習法やな〜と
当時ものすごく感じました。

まとめ

Tiger流のポイントは
とにかく日常会話できるようになるためのものです。
語彙は必要なものをその場で調達しながら
テスト受かる用でもなく、ネイティブに近づく用でもなく
第二言語としての日常英語会話をするためには結構役立つもの

と、思います。

“言語って何かを相手に伝えるためのツール“やから
“伝えたい相手を見つける、伝えたいことを見つける、そして話す“ことが
上達の近道

今は海外にも行けない時期ですが、オンライン英会話とか英語カフェとか
いろんな便利ツールあるから日本にいながらでもできるんじゃないかな。
音声入力とか読み上げ機能とかもあるし
iPhone、iPad、MacBookすごいよー←w

来年の目標の一つに英会話加えてみるのもいいかも?

さて、書いてたら時間があっという間。
楽しい時間でした🐯
自分の記憶の整理と、少しでも誰かの参考になるかなと、
思いながら書いてみました。

読んでくださった方、ありがとうございます😊

写真:Bagioの街並み。Cityまでの車道から

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