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絵描き・字書きの両刀で生きていく

217 / 夜茸ニイナです。

ある程度の期間、片方を集中してやっていたらもう片方に戻ってきてしまったよーということで、やっぱりお前は両刀なんだよなぁと備忘録にしようと思いました。
要するに、日記です。


私と創作

昔から絵を描くことも、小説を書くことも好きでした。

絵は皆さん経験された通り、幼稚園や保育園でクレヨンを握っていた時期から。
小説は、小学校でクラス全員で書く授業があったときから。「私も書けるのか」と、400字詰め原稿用紙数枚に書いていました。
もちろん休み休み、交代交代です。

私の中ではそのふたつにしっかりとした境界線はあまりありません。
どっちが得意とか、こっちの方が向いているとか、そういった認識はなく、どちらも対等に「表現のためのツール」のような考えです。
もしかしたら、成果物を評価する目がないのかもしれません。でもいいじゃない。趣味だもの。

ひとつのものからふたつの表現方法で描いたことがあります。
「くらげ」というテーマで、キャラクターを作りました。


海中散歩

くらげちゃんほんま大好き(親バカ)
こんな感じで気の向くままに創っています。

そんな私に転機が訪れます。去年の5月のことです。
(上のイラストは転機が訪れた後のものになります)

片方ずつ真剣に向き合った9ヶ月

これです。3ヶ月上達法、お前だ。

2023年の5月から11月まで、3ヶ月と言いながら半年ですが絵の方に集中しました。
うまくなりたかったんです。実際うまくなりました。

しかし、この後12月に1枚描いてから2024年の2月下旬まで、絵を描いていません。


この期間、何をしていたか。

長編小説を書いていたのです!


2023年12月から2024年2月の3ヶ月で、プロットに加えて60000字書きました。

3ヶ月で60000字というのは、たくさん書いている人からすれば必ずしも大きな数字ではないかもしれません。
しかし、私にとってはかなり大きな数字です。2023年の総文字数を基準とするなら、約2倍のスピードで書いていることになりますから。

しかも、長編小説を書くことは私にとっては初の試みでした。それまで書いたことがなかったのです。


ここまで書けたのは、おそらく絵に集中していた反動だと思われます。

実際、絵を描きながら小説を書きたくて書きたくて仕方がありませんでした。
でも、今は絵を描く期間だからと言い聞かせて、どうにか小説のアイデアをメモに書き留めることに留めていました。

つらかったです。

現在は

集中して創るのもいいですが、創作がつらくなってしまった時期があったので、このやり方は "私にとっては" あまりよろしくないと捉えています。

3ヶ月上達法を提唱された先生が「劇薬」と仰っていたのは、それが終わったあとにも、良くも悪くも効果が続くということではないか?と今では思っています。(違うかもしれない)
あれを終えて絵を描かない期間が続いた一方で、その後の絵を描くときには、かなり考えるようになりましたので。構図とか、色とか。

現在は、その日の気分でやりたい方をやっています。
絵が描きたいと思えば絵を、小説が書きたいと思ったら小説を。
もちろん何もしない日もあります。

ただ、どちらを選ぶかという決断にエネルギーを割かれるので、うまい方法がないものかと探している最中です。

最後に

のんびりやります。のんびりやろう。のんびりやれ。
のんびり創作する方が健康にはいいですね。視界を狭めすぎるのもよくないです。
この発見ができたので、9ヶ月は無駄じゃないです。

でも当時は絵がうまくなりたかったし、長編だって書きたかった。
やってみたいことをやっていただけなので、結局なにも変わっていないのかもしれませんね。

短期間でガーッと成果物上げてその後なにもしないより、継続の方が大事だと思いました。うさぎさんよりかめさんがいいのかな。
結果的に見れば創作自体は続けているので、まぁ継続できているのでは?と思ったり。(どっちやねん)
多分うさぎさんタイプなんでしょうね。

無理せずのんびり創作したいです。

絵垢にいたり、小説垢にいたり、かと思えばいなくなったり……。
クレイジーな浮上ですが、よろしくお願いします。


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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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