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職場にいるチャラい人が好き

僕は職場にいるチャラい人が好きです。
チャラいって言葉がマイナスイメージを持っていますが、明るくてノリが良く人見知りをしないのでいつも誰かと話して笑っている印象があります。

かたい職場の雰囲気をものともせずにひょうひょうと自分の空気感を持っていて一緒にいると「あっそんな感じで働いていても大丈夫なんだね」と思えて、自分の心が軽くなるときが何度もあります。

僕は物事に対してバカ真面目に取り組んでしまう事が多々あり、年功序列を大切に重んじていたり場の空気を読む事に過敏になってしまう事があります。

そんな時にちょっとルーズなチャラい人がいると、心が救われるというか、そんなに肩肘張らずに仕事をしても良いんだと思える瞬間が好きです。

そういう明るい人がいると、自分も徐々に「ユーモアで人を笑わせたい」という価値観の芽がピョコンと出てきて少しずつふざけはじめます。

思い返せば、中高の仲の良かった友人はいつも明るく楽しい友人でした。僕はその友人といる事が楽しくてゲラゲラと笑い合う青春時代を送っていた。

僕はHSP気質であることから周りの人を思いやる性格で良いと思っていて、周りの人が楽しく過ごしているなら楽しく過ごせるし、お硬く仕事をする雰囲気なら、それはそれに合わせる事も出来ます。

自分軸がないと言ったらそれまでなんだけど、自分軸という言葉にこだわりすぎるのもよくないなと最近は思えるようになりました。ある程度周りの雰囲気に合わせられる性格を受け入れる事も大切だと感じています。
他者の気持ちを察して動くことができる事は素晴らしいギフトだと思っています。

チャラい人も好きだし、周りに気を遣える僕も好きでいられる事が大切なんじゃないかなーと思えた気づきでした。

まとめ

職場にいる人や、友人、ミュージシャン誰でも良いのですが、「あの人のこういう性格好きだなー」と思える事はあると思います。

好きという感情は、なにかの価値観に共鳴しているのは間違いないのですが、そのまま「あの人のようにコピーしたい」と思ってしまうと、自分の足りない部分にフォーカスが当たってしまいます。
けっきょく、あの人のようになれなかったと思うのは、せっかく生まれてきた唯一無二の自分自身を否定してしまい勿体ないと思います。

好きな人は好きなままに、そして自分自身も好きなままにいれたら良いですよね♪

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