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ネットで人様のプラモデル作品を見たりして、上手いのだけど、私が作りたい感じとは違っていて、疎外感というか、孤独感というか、勝手に拗らせている感じになっていて、それは、プラモデルを作り続けて1年が経過した自分の内面の変化と、季節的なテンションの落ち込みが起因しているのだろう、と

この季節、寒暖差、ウィンターブルー。

Thunder Spirit

上の写真を吉本プラモデル部の模コンに応募。そして、模コンをYouTubeで見ていて、自分の作品が周りから、かなり浮いていると感じて、どうしたものか、未だにモヤモヤしています。
ネットで人様のプラモデル作品を見たりして、上手いのだけど、私が作りたい感じとは違っていて、疎外感というか、孤独感というか、勝手に拗らせている感じになっていて、それは、プラモデルを作り続けて1年が経過した自分の内面の変化と、季節的なテンションの落ち込みが起因しているのだろう、と。

私の場合、音楽も同じような経過があって、アンビエントミュージックとダンスミュージックの間で葛藤し、かなり拗らせていた時期がありました。今は、評価されないことを前提に捉え、ウケの良くないアンビエントミュージックを中心に作曲制作を行っています。
音楽制作を始めた当初から、私はアンビエントミュージックの人間なんだな、と気付いていて、素直にこれを表現すると、聴いてさえもらえない(聴いていると辛いと言われてしまう)ので、何とか聴きやすくしようと、ダンスミュージックを取り入れようと努力しました。この努力は、チルアウトに落とし込むことによって、無駄ではなかったと思いますが、辛かったです。

プラモデル制作に照らし合わせると、私の作ったプラモデルは、周りからプラモデル扱いされていないというか、方向性が異なっていて、周りはだいたい上手いとかキレイとか、改造が凄いとか、そういうのが評価されている雰囲気を感じていて、私はそちらではないな、と。
では、どういうプラモデルを作りたいのか、ハッキリすればいいのですが、プラモデル歴1年の私は、まだハッキリしなくて、モヤモヤを抱えています。

質感はゴッホの絵のようで、志しは子どもの描いた絵。

エンゲージSR1の模写

自分の描く絵に何かプラモデルに通じる共通点はないか、考えてみると、有機的な線画なのだろう、と思いました。
ちなみに、私は自分の絵でモヤモヤしていません。こんなものだろう、と思うからで、向上心があまりないからだろう、と自己分析しています。
プラモデルは、まだ私に向上心があって、もっとどうにかならないものか、悩んでいるのだろう、と。この向上心は、上手くなりたい、ではなく、自分が納得する模型を作りたい、という想いです。

多分、人様の作ったプラモデルに、私のお手本になる作品はないだろう、と感じています。それが、疎外感や孤独感に繋がっているのであって、実際のところ、他のモデラーと私には、プラモデル制作において関係性はないのだと思われます。
なので、私の課題は、自己満足出来るか、であって、どうすれば自己満足出来るのか、今、モヤモヤしているのが辛いな、この辛さは季節的なものも起因していそうだな、ぐらいの悩みです。

この悩みは過渡的なもので、私にモデラーとしての自我が芽生えてきたとも言えるかも知れません。自我の悩み。これは、クリエイトには欠かせないもので、どうも、私にとってプラモデルがホビーからクリエイトにシフトしてきた兆しに感じられてなりません。

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