ユーシロ

1996年生まれ。兵庫県生まれ、現在は東京に在住。大学生の時に就活に失敗。その後、大学…

ユーシロ

1996年生まれ。兵庫県生まれ、現在は東京に在住。大学生の時に就活に失敗。その後、大学院で多くの世代の方と触れ合い、自分の甘さに気付き、心を入れ替えて就活に成功。 就活や自分の思いを発信。

最近の記事

「適切な」判断に、必要なモノとは?

ユーシロです。 新入社員が企業に入社して右も左も分からない状況でも迷いながら仕事に取り組んでいますが、そんな新入社員にアドバイスを送りたいと思います。 上司から毎日、指示があると思いますが、その場合は 上司から指示があった場合は、その目的と背景を確認してください。 一般的に、会社が何か行動を起こそうという時には、必ず「なぜそれをやるに至ったのか?」という背景と、それを行うことによって得たい目的があるはずです。この2つをあらかじめ抑えておけば、自分の仕事が「会社がやろう

    • セルフブランディングのやり方

      ユーシロです。 最近、よく耳にする「セルフブランディング」、いわゆる「自分の強みをブランドとして確立する」という言葉ですが、自分がブランドにできるほどの強みなんてあるのかと悩む人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、やり方を教えます。 セルフブランディングを極端に言えば、 「自分はこうなれたら幸せ」=「自分のブランド」を一致させることです。 では、「自分のブランドって何だ?」という話ですが、それに効果的なのが他者の視点です。自分のことは、案外自分では見えてい

      • 不正企業と目黒のさんま

        ユーシロです。 突然ですが、「目黒のさんま」のお話はご存知でしょうか。落語好きの方なら知っていると思いますが、知らない方のために簡単にあらすじを紹介しておきます。 ある秋の日、殿様が目黒まで鷹狩に出かけたときのこと。仕えていた者が弁当を忘れるという失態を演じます。腹を空かせている殿様一同のもとに秋風に乗っていい匂いがしてきました。 「あれは何じゃ?」 殿様が尋ねると、家来は「これはサンマという下々の者が食す魚を焼く匂いです」と答えます。「食べたい」という殿様に、家来は

        • Z世代の部下の育て方

          ユーシロです。 「いまどきの新入社員は何を考えているかわからない」「パワハラと訴えられるのがこわくて部下に注意ができない」「リモートワークの導入で部下の仕事が見えず、どう評価していいかわからない」など、部下との関係に悩む上司は後を絶ちません。最近では、部下に遠慮して言いたいことをがまんしてストレスをためている上司も多いようです。 今までの上司が経験してきた成功体験、指導方法は、基本的に通用しないと考えるべきです。なぜなら、現在の若年層である「Z世代」には、理解しがたいもの

        「適切な」判断に、必要なモノとは?

          「生きるために働く人」が多い日本人

          ユーシロです。 皆さんは、自分の会社の企業理念を知っていますか? 経営者が書いたビジネス書には、必ずといっていいほど「理念」の重要性について説かれています。しかし、なぜ理念が大事なのかを理解している人は少ないようです。そもそも、自分の会社の企業理念さえ知らない人も多くいます。 「理念」とは何かというと、その会社が社会にどのような価値を提供しようとしているかを語っているもので、そこで働く人たちにとっては「働く目的」になるものです。 なぜその会社で働くのか、なぜその仕事を

          「生きるために働く人」が多い日本人

          株価上昇と暴落の予兆

          ユーシロです。 2024年から始まる新NISAでテレビ、雑誌で話題になっており、私の会社でも今まで株に興味を持たない人が話すようにまでなってきており、上半期の流行語になる位、世間で浸透しています。 それに合わせて「今後も米国株の上昇は続くのか」「どの銘柄がオススメか」といった議論が、専門家の中で色々なされています。 そもそも株価とは常に企業の実態価値を表しているとは限りません。そのため、割安であったり割高であったりすることは常に起こります。割高が行きすぎると1980年代

          株価上昇と暴落の予兆

          日本企業に直面する2024年問題

          ユーシロです。 明けましておめでとうございます。新年が始まり、世の中の変化は目まぐるしく回り、政治的・経済的問題も解決の見込みがないまま山積みしています。そこで、2024年に日本企業を取り巻く環境、直面しそうな問題などについて、見通しを整理して2024年に臨んでいきたい。 問題1:人手不足が引き起こす産業の新陳代謝 日本の多くの産業で、人手不足の問題が深刻化している。高齢化社会の影響、若者の職業選択の偏向、そして「2024年問題」と言われる労働時間の上限規制など法制度の

          日本企業に直面する2024年問題

          「推し活」による社会変化

          ユーシロです。 アイドルから、アーティスト、声優まで何か特定の対象を応援する「推し活」が老若男女を問わず一般に広がっています。11月23日に公開された北野武監督作品の「首」を観に行った際、50代の北野ファンがいて、「この日を楽しみにしてた」と童心に帰るような喜びようだった。 「推し活」ブームについては、単身者の増加や孤独感との関連で語られてきた。また、その熱狂ぶりから「宗教のようだ」と言う人も少なくない。カリスマ的な人物と崇拝者という関係性が宗教っぽく映るのだろう。 単

          「推し活」による社会変化

          永遠に続く悪循環思考とは?

          ユーシロです。 まずはこの3つの言葉を頭に入れて話を読んでください。 「囚われない、侮らない、恨まない」 人は誰しもが失敗しますが、失敗する要因をたどっていくと、ほぼこの3つのいずれかにたどり着くのではないでしょうか。事例を見てみることにしましょう。 ある会社の主任のお話です。その人は会社に勤めて数年経っており、自分の仕事に自信を持つようになっていました。ところがある時、自分では「昇進間違いなし」(囚われる)と思っていた課長に選ばれず、他の人が選出されました。 その

          永遠に続く悪循環思考とは?

          嫌な言葉を引きずらない方法

          ユーシロです。 「嫌な一言が今も忘れられない」と自分を責めてしまったり、そんな自分に落ち込むことがある経験はございますでしょうか。 それは、人として自然なことです。 例えばディズニーランドに行ったという「良い記憶」と、怖い人に連れ去られそうになったという「嫌な記憶」では、後者のほうが強く記憶に残りやすいです。人の本能として命を守るために、良いことや楽しいことよりも、嫌なことや危険なことのほうが記憶に残りやすくなっているからです。 とはいえ、忘れられないのが自然なことだ

          嫌な言葉を引きずらない方法

          ストレスを感じる理由と乗り越え方

          ユーシロです。 環境が大きく変わるとき、どんな人にも混乱や戸惑いが生じます。特に、学生から社会人になる時は、変化が大きくなり、辛いと感じるのは自然なことです。 社会人になり、新しい人間関係を築くことや新しい生活リズムに順応することの負担の大きさは、数値として見ることもできます。 アメリカの心理学者・ホームズ博士が1968年に開発した「ストレスランキング(社会的再適応評価尺度)」では、もっともストレスの大きいライフイベントを「配偶者の死(ストレス値:100)」として、さま

          ストレスを感じる理由と乗り越え方

          叱らないと、成長しないのは本当か?

          ユーシロです。 世間で話題のBIGMOTOR社の幹部や上司の、社員へのすさまじい叱責ぶりが問題になっています。BIGMOTOR社だけでなく、JTCの大部分も似たようなことが令和になっても起きています。 この裏には、 「厳しく言わなければ、相手はわからない」 「叱らないと、人は甘やかされる」 「人は叱られないと育たない」 といった先入観があるように感じます。 あそこまでひどい物言いはしないものの、そんな認識を持っている人は意外と少なくありませんが、「叱る」ことは正義な

          叱らないと、成長しないのは本当か?

          大谷翔平がCMで人気を集める理由とは?

          ユーシロです。 3月のWBCとメジャーリーグの活躍だけでなく、オールスターゲームでシアトルの球場で大谷選手が打席につくたび、観客から「Come to Seattle !!(シアトルに来て‼)」コールが起きたことがメジャートップの地位に位置付けたことがそれを物語る。そして日本のテレビCMの世界でも、大谷選手の人気がずば抜けていることはデータが示している。 CMに出演しているタレントについて今年上半期(1~6月度累計)の好感度調査によると、大谷選手はCMタレント好感度ランキン

          大谷翔平がCMで人気を集める理由とは?

          夏休みに勉強計画は良いのか?

          ユーシロです。 学生の方であれば、もうすぐ夏休みなので、その前に夏休みの勉強計画を立てるでしょう。でも、それは結構大変です。計画通りに進まずに失敗してしまう、という方も多いでしょう。 今回は、勉強を始める前の計画の立て方についてお話ししたいと思います。 学校や予備校では1学期の終業式に上野イラストの様な勉強計画表を渡されるでしょう。実際に私が受験生の時も渡されました。そして各自、タイムスケジュールを記入して担任に提出する流れです。 どの学校でも当たり前の事としています

          夏休みに勉強計画は良いのか?

          焦りやすい人の不安解消法

          ユーシロです。 皆さんが受験生の頃、スケジュール通りに物事を進めていくタイプの人ですか?  細かいスケジュールを決めないタイプの人ですか? 多くの人は、あまりスケジュールを決めず、「これを終わらせる」というノルマで考えていくという人のほうが多いです。私もその中の1人でした。スケジュールに縛られると、上手くいかないことも多く、スケジュール通りにいかなかったときに計画が破綻してしまうからです。 でも、時期によっては、完全にスケジュールを決めて実践していくこともあります。

          焦りやすい人の不安解消法

          子供を苦しめる親の一言

          ユーシロです。 ゴールデンウイークなどの長期休暇後には、やはり学校へ行きたくないと言う子が増えてきます。不登校だっだけれど進学・進級のタイミングで学校に通うようになったという子も、不登校に逆戻りすることもあります。この時期は、子どもが不安定になりやすい今の時期だからこそ、何が出来るのかを考えたいと思います。 保護者の方は、「どうしたら子供は学校へ行くようになるのだろう」「どうしたらこの子がしっかりした人になれるのか」といったそれぞれの目標を描きながら日々子育てをされている

          子供を苦しめる親の一言