見出し画像

culculfarm and labo 6月

暑さと湿度が増し、体調を崩しやすい時期なのか、お休み+昼から参加が数組。
まずは2組でいつになくゆっくりとスタート。

対して自然界は虫たちの繁殖期。あちこちでカエルやバッタ、トンボ、カマキリなどなど昆虫が飛び、跳ね回るようになってきました。

繁殖期まっさかりの黄金虫



作物も、雑草も、ぐんぐん伸びる時期に。

5月に植えた里芋と落花生苗は↓
こんなに大きくなりました
5月初旬のトマト苗
6月下旬、根が活着し、茎が太く、強くなってきました

弱々しかった畑の作物が徐々に雑草に負けない強い株になってきたのが嬉しくて、みんなに畑を見てほしい私の心とは裏腹に、子供たちはやっぱり生き物探しから始めます。

でもこの日は虫とりなどに加えて、少し絵の具を使ってみようと思っていたので
虫取りしながら、草花から直接とれる色を探してみました。

たんぽぽ、紫陽花、アザミ、蓬、オトギリソウ、蛇苺などで採れる色
このままだと時間と共に薄く、淡くなっていく
先日蛍を見た夜に罠にかかった鹿肉を、子供たちと庭のロケットストーブで燻製に。
お弁当に入れたら好評^^ 一緒に鹿を見た親子にも少しお裾分け。

お昼頃から続々と、残り3組の親子がやってきました。

彼の一番の目的だったアカハライモリ。純絶滅危惧種。
大人しいトンボ
田んぼ初めての子の、田植え体験。
その近くで見つけたヤゴを食べるコオイ虫
川を散策する子ら
それを眺めるマイペースな子

みんな揃ったし、ひとしきり生き物とも触れ合ったし、さあそろそろ絵の具しようかーと思ったら、”お腹すいたー!”と子供たち。
急遽火種と薪を拾ってきて、火おこし、テントの中でパン作り。

みんな、杉葉がよく燃えることを知ってる

そして、私が外でパンを焼いている間にテントの中では私の絵の具で自然に絵の具遊びが始まっていました。

どんどん場慣れして自由になってきた子
絵の具やりたくない!と言っていた子たちも

事前に絵の具を使うことを親さんたちにLINEで伝えてあったのですが、
実はそれを知って、やりたくない、行きたくないと言った子が数名いたことがわかりました。

でもこの日、率先して絵の具に手を出した子は、その子たち。

なぜか絵の具を使うことにハードルを感じている子らが、もっと楽に絵の具に触れられるように、次回以降も少しずつ、アプローチしていけたら。と思っています。