霊的体験 その1

 うだうだ言ってないでとにかく行動する。1、に行動。2、に行動。それこそがスピリチュアル(霊的)体験をするためにもっとも重要。いたってシンプルでしょう。神に祈るなら祈るまえに行動せよ。
 私はこれと言ってなんの宗教にも、団体にも、組織にも属してはいないのだけれど、行動だけはしまくるので、ふとしたときにある霊的体験を目の当たりにするのです。

 まず歩くこと。
 同じ時間に同じ速度で歩いていたとしても、その日によって風向きや気温、湿度、空気の匂い、大気の奥行さ、公音、それまた自分の体重なども含めたコンディションはまいにちちがうのだなあ。
 車に乗っていたらわからないことが、歩くと分かる、感じる。

 某大型ショッピングモールのすぐ近くの細い道を歩いていた。そろそろいいかなあと思って某TSUTAYA(某のTSUTAYAです。TSUTAYAは某ではありませんことをここで許されたいです)に入ると、エントランスの自動ドアが開く。するとそこはまさにテンゴク! 涼しい! 店内ももちろん涼しい! 
 これってはっきり言って霊的体験なんですよね。暑いときは涼しくしたいじゃないですか。でもこの空の下をどこへ行っても暑いのにはかわりないのに建物の中がめちゃめちゃ涼しいってなんか違和感感じませんか。なんか変な感じ......。コンクリートに囲まれた密室ですよ?

 科学ってすごい。
 
 いつか科学が私たちの手に余り、想像を越えたなにかすごいものになってしまったら人間は神を信じられなくなるかもしれない、と思ったのでした。

 まあ、まとめるとですね。私が某TSUTAYAに歩いて歩いて入ったのではなくて、神が私が某TSUTAYAに入ることを許してくれて、尚且つ入らせてくださった、ということなんです。

 ちなみに私の家は浄土真宗です。ブッダは人の煩悩であり、決して神なんかじゃないのです。

 霊的体験はこれからも続く......(求めて信じて行動すれば)。

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