先日、僕が注目している政党
《れいわ新選組》という政党の代表選挙があった。

党の代表は既に《共同代表制》と決まっていたので、結果は共同となる。

そして、４人で３陣営の候補者
☆現代表 山本太郎氏
☆大石あきこ氏と
     くしぶち万理氏の既に共同
☆小説家等で活躍の古谷経衡氏

が立候補し、約10日の全国《今回は西メイン》での街宣やおしゃべり会で盛り上がった。

特に、やはり民間人である《古谷経衡氏》の存在は大きく、始めは支持者でさえも《誰？ 何々！》そんなイメージだったが、言葉を発する度に興味とワクワク感をもたらして行った。

その、開かれた民主主義を謳い、未だかつて無い一般人からの代表選への出馬。

それさえも凄かったが、古谷氏の的確な指摘や洞察力が聞く者の関心度を更に膨らませて行った。

《興味があれば《YouTube》等で見れます》

そしていざ投開票
結果は、現代表の《山本太郎氏》がやはり過半数越えで当選。
そして、次の日に共同代表として
《大石あきこ氏》と《くしぶち万理氏》を指名した。

そして、実は大石氏とくしぶち氏は既に代表《仮》という形で関わっていた。

だから、支持者は勿論知っていたし、まぁまぁ納得の結果だろうとは思うかもしれない。
ところが代表戦が終わって、今の時点では《古谷経衡氏》の関わりが何とも言えないところにある。

正直、この代表戦での古谷氏の存在は、かなり大きかった。

結果、蓋を開ければ
☆山本太郎氏
☆大石あきこ氏
☆くしぶち万理氏
に決まり、ふと【古谷経衡】氏の存在は何だったのだろうと考える。

勿論、賛否両論はあっても関心度は爆上がりだった事は確か。

まだまだ弱小政党にとって、大きくするにはやはり《話題》《関心》《興味》は不可欠。

本来なら、《知識》《政策》《意欲》等が大切だけど、固い与党の有権者を動かすには、まだまだ弱い。

それなら結局《話題》《関心》《興味》を先ず優先し投票に行かない有権者をターゲットにしなければならない。

どんなに正論を言っても、どんなに必要でも今の日本の半分の有権者は【興味・関心】が無いのだから。

それをもたらしたのが《古谷氏》の存在だった。

確かに、古谷氏の現在の仕事や立場。
そして、れいわ新選組としての考え方ややり方、立場があるだろうけど、それなら、立候補する前にきちんと《こういう結果だったらこうする》という指標はある程度出すべきだったと思う。

あまりにも《開かれた民主主義》も、負けたら《？？？》では、まったく意味がない。

古谷氏の存在を期待した支持者をも裏切るし、そして何より支持者では無かった有権者の期待も裏切ってしまう事になるからだ。

確かに、れいわ新選組のやり方、考え方はあるだろうけど、それを終わって双方に託すのではなく、それさえも方向は事前に示す事が必要では無かったのか。

勿論、これからも《れいわ新選組》は注視して行くけど、三年過ぎて、国民の関心度とは何なのかという基本的な事を忘れて来たのなら、将来は今の与党と変わらなくなる。

国民は、政治家より無知であり無関心である事。
そして、その殆どの政治家は《れいわ新選組》の知識より劣って居るのも確か。

だからと言って、更に無知であり関心の無い有権者を動かすには、先ずは《話題》《関心》《興味》。

古谷氏の存在を、早くハッキリしないと、《開かれた民主主義》さえも影を潜めるかもしれない。

僕の考えだから、勿論、賛否両論もあるだろうけど、でも、古谷氏の存在は恐らく政治の世界の中ではかなり大きかったと思う。

それを、上手く提案出来ない、しないのなら、そんな残念な事は無いと思う。

ま、それでもこの日本という国の国民は《そのうち忘れる》という特徴で、またどう変わるのか。

更なる躍進。

政治とは、政治家がやるのではなく、国民との関わりから始まり、進むという事だと思う。

政治家は、時間と共に政治屋になるからだ。
初心を忘れず、本当の意味で政治家は国民に寄り添ってくれる事を望みたい。

そして、国民が望むもの、望む事は政治家には理解が出来ないのが、日本の国の衰退に拍車をかけている事は確かだろうと思う。

《れいわ新選組》山本太郎代表がずっと言い続けて来た、このままでは、間近の日本の恐ろしい未来。

他人事過ぎる日本の国民性。
本当に、このままでは日本は壊れ終わりを迎えるだろう。
一部の権力に満ちた人間達だけが、嘲笑うかのように生き残り、結局は日本という国は無くなるのかもしれない。

これからの《れいわ新選組》の行動が、どう出るのかを注視しながら、それでも今、この日本を救えるのは【れいわ新選組】しか無いと思う。

広く《れいわ新選組》という政党を支持されて行く為に、注視しながら応援して行きたい。

それは、本当に日本の国民の為であり、日本の、これからの未来の為だからである。

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